都会の雪
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/01/22 21:44:40
久しぶりに東京に雪が降った
一晩すれば消えてなくなるだろう
ぬかるんだ道を
恐る恐る歩く
東京なんてそんなもの
あなたの故郷を思い出した
それは雪に覆われた町
どうやって暮らしているのだろう
訪ねたこともあったけど
もう忘れてしまった
あれはいつだったろう
枯葉の基地を歩いていた
お互いに下を向いている気ながら
肩が触れ合った
そんな出会いだった
あの時も東京に雪が降った
それも季節外れの雪
あなたはマフラーを身につけていた
それは私のクリスマスプレゼント
そんなことも思い出す
あなたは今頃
この雪を見ているだろうか
暗い雲に隠れた太陽
そこ肩静かに降る雪
あなたは何を見ているのだろうか
今日という日は二度とこない
そう あなたと別れた日も
どこにいるかも知らないけれど
穏やかに暮らしていればいい
それが私の最後の願い
東京にも雪は降る
人々はそれを忘れているけれど
私は忘れないだろう
あの雪深い街を忘れない限りは
そしてあなたのことも
思ったより多くの雪が降りましたね。電車も動かないなんて。
そんな風に泊まる人、いたんですね。車の事故も多かったみたいでしたね。
朝に風邪薬を飲んだら、」睡魔がおそつて来て・・・
関東では、帰宅困難者がいて地元のサウナ%カプセルホテルに泊まる方もいて・・・
たいへんでしたね!