Nicotto Town



1がつ23にち

はい、ガッツリ積もってますね

とは言え、雪国に比べたらたいした量ではありませんが、

それでも慣れていない人が暮らす町ですので、

やっぱり危険ですー


さて、今回はこんな記事を

、、、、酒好きなサンタには暗いニュースかも

でも、ヨガ、、笑える~


http://shindenforest.blog.jp/archives/74061121.html
アルコールのDNA損傷リスク

ニューズウィーク日本語版に
お酒を飲む人に怖いタイトルの記事が掲載されていました。


「アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷
二度と戻らない状態に」

というもの。
newsweekjapan.jp/


私はお酒をほとんど飲まないので
あまり気に留めない記事ですが
毎週、もしくは
毎日のように飲む人にとっては気になることと思います。


この記事の元となる論文はこちら。
英国ケンブリッジ大学の研究チームが、
隣接するMRC分子生物学研究所で行なった研究です。
nature.com


アルコールの毒性は、
お酒の飲みすぎによる急性アルコール中毒としてよく知られています。
短時間に多量のアルコールを摂取することによって生じる
急性アルコール中毒はひどいものです。



一般に飲まれている酒類には、
数%から数十%のアルコールが含まれています。

飲酒によって体内に入ったアルコールは、
水と脂質の両方に容易に溶けるために、
体の水分のある場所にはどこでも分布します。


血液脳関門や胎盤も容易に通過します。

アルコールは
血流に乗って肝臓に運ばれて、
肝臓内で約90%がアルコール脱水素酵素などにより酸化されて
アセトアルデヒドに分解されます。

このアセトアルデヒドが
DNAを損傷する
ことは
すでに
培養細胞で証明されていました。

今回の研究報告では
生きたマウスを使って実験しています。



アセトアルデヒドはさらに、
主にミトコンドリア内で、
アセトアルデヒド脱水素酵素により酢酸にまで酸化され、
酢酸は血中に放出されて末梢組織で酸化されて、
最終的には炭酸ガスと水に分解されていきます。


今回の研究チームの実験では
マウスにエタノールを投与し、細胞を調べたところ
エタノールが造血幹細胞のDNA二重鎖を切断し、
細胞内の切断されたDNA配列は、元には戻らない状態に壊されてしまった
そうです。

つまり
アルコール摂取によって
DNAの損傷リスクは高まる
ことが判明したのです。


人によっては
アルコールに弱い人がいます。

論文でも
特に
アルコールを効果的に分解処理できない人は、
DNA損傷のリスクが高まり、
特定のがん発症につながる可能性がある
ということが示唆されました。





アルコールの分解速度には、
大きく個人差があります。

このアルコール分解能力は
双生児を対象にした研究によって
遺伝的制御が関連していることが判明しています。

アルコールを分解するためのアルコール脱水素酵素は、
異なる遺伝子に組み込まれたサブユニットの組み合わせによって、
また
遺伝型多型によって多くのアイソザイムが存在します。


簡単に言うと
体内のアルコール分解能力のメカニズムは
複雑なのです。


この複数のアイソザイムによって、
飲酒の強い弱いという個体差が出てきます。

またアルコールの分解速度には、
人種的な違いがある場合もあります。

例えば、
東洋人にはアルコールに弱い人が多くいることがわかっていますが、
これはアセトアルデヒド脱水素酵素の形態に違いがあるため
ということも確認されています。

今回の研究では
一部のアセトアルデヒド脱水素酵素ALDH2が欠損したマウスでは
DNAの損傷が4倍にもなっていました。


このアセトアルデヒド脱水素酵素ALDH2が上手く機能していない人は
アジアに5億4000
万人いると推定されています。

つまり
東洋人は、
西洋人よりも
アルコールのダメージが大きい可能性が高いのです。




英国のがん研究所Cancer Research UKでは、
アルコールとの関係が医学的に証明されているがんとして、
口腔がん、咽頭がん、食道がん、乳がん、肝臓がん、大腸がんをリストに入れています。

この他のがんでも
アルコールが
広い範囲での臓器特異性発がん物質の発がん性を高める補助的な役割をすることが
多くの研究データから示唆されています




cancerresearchuk.org



ここまで読むと
毎日飲酒している人は
気が重くなっているかもしれません。

でも
ちょっと明るいニュースも。


酒飲みの人のためのさまざまな研究もあります。

古いものでは
米国メリーランド州にあるジョンズ・ホプキンズ大学の
レイモンド・パール博士の研究があります。

2人兄弟で
一人はお酒大好き
一人はお酒をほとんど飲まないという組み合わせを94組調査しています。

その結果
なんと酒飲みの方が明らかに長生きだったのです。


また
1993年には
米国保健科学協議会(American Council on Science and Health)
飲酒に関する大規模な調査結果が発表されています。

その結果でも
適量の飲酒をする人は、
全く飲まない人やたくさん飲む人と比較して死亡率が低いというデータでした。


2009年にはこんな論文も出ています。
高齢者1594人を対象にした調査です。
「高齢者の定期的な飲酒は、生活の質と気分を上昇させることに関連」

ncbi.nlm.nih.gov

この論文でも
適度な飲酒は、心身ともに良い影響があるという結果になってます。




お酒は
有害
である一方で
百薬の長
でもあるのです。




大酒のみが健康なのは
もしかしたら
「泥酔ヨガ」の影響なのでしょうか?ヾ(@^▽^@)ノ


laughterizer.weebly.com
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泥酔ヨガの場合、
一つのアーサナ(ヨガの体位)を何時間でも続けられるようですよ。
  (〝⌒∇⌒〝)




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