<最終回>女子的生活 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2018/01/27 18:10:03
女子的生活 第4回(最終回)
NHK 金曜夜10時~
▼後藤ロス
松岡(偽)本に触発され、後藤は自分探しのため、みきの部屋から出て行くのですが、
邪魔者がいなくなったというのに、何だかみきはちょっと寂しげ。
まーわかります。
いるとウザいんだけど、いなくなるとその存在感がいかに圧倒的だったか悟るんですよね。
あれですよ、盆暮れに子供夫婦が孫を連れ帰省した時と同じですよねw
まぁ視聴者のほぼ全員が確信してたと思うのですが、結局後藤は戻ってきて、
誕生日プレゼントに心のこもった揚げアンパンをくれるのですが、安いよねw
恋人というわけではないし、友達としてのプレゼントなら、気がきいてるとは思いますけどね。
でもやっすいよね!(大切なことなので二度言いました)
これからまたしばらく後藤との共同生活が続くわけですが、もう最終回なので、
これからこの2人が一体どういう人生を送るのかは分かりません。
もう一生一緒に暮らしてもいいんじゃないかと思いますが、常に誤解を招くのが面倒そうではありますし、
後藤もこのままでは自分探しwができないですよね。
▼天然セレブのお嬢様
今回のみきの敵はマナミというセレブなお嬢様。
センスが古臭く、女子というより母親タイプの性格なので、全然みきの好みではないのですが、
みきの勤めるアパレル会社の取引先と関わりのある女性なので、無視することができないのです。
知り合ったのは、このマナミお嬢様とケンイチという、やはりセレブの男性との婚約披露パーティーの席上。
セレブな合コンを装って開催されたため、一緒に出席した同僚のかおりとともに、
ターゲットを定め、接近するのですが、到着と同時にマナミが転んでドジっ子属性発動した上、
出席者の男性たちの好みのおにぎりとからあげで、胃袋まで持っていってしまい、
みきたちを含め女性の参加者はテンションだだ下がりになってしまったのです。
婚約発表パーティーなのだから、マナミには全然男性の気を引くつもりなんかなくて、要するに天然なのです。
しかも何故かこのお嬢様が、みきに興味津々。
取引先のお嬢様なのでみきが男性で、性対象が女性であることも知っているのですが、
強引に友人になりたいと迫ってきて、無理やりメールアドレスを交換してしまいます。
そしてまだ20代だろうに、何故か携帯がガラケーw
この天然セレブのお嬢様を、べっぴんさんでキアリスの創業者4人組の1人を演じた土村芳が好演してました。
▼四すくみ
マナミは何かとみきを誘ってきて、あちこち連れ回します。
彼女のファッション、確かに古いんだけど、何に似てるのかなと思ったら、あの人ですね。
エリザベス女王w
ものすごく高級なブランドで、皇室の方が正式な場所に着て出るにはいい感じの服なのですが。
みきはマナミになじめず、かといって取引先のお嬢様では無碍に断るわけにもいかず、渋々つきあいます。
そしたらみきの誕生日の前日、ついにマナミが「きちゃった」と言って部屋を訪れてきたのです。
住所はみきの上司・板倉に教えてもらったとか。
いくら取引先の要望とはいえ、コンプライアーンス!的にどうなんでしょうね、それw
最初は嫌がってきたみきですが、マナミが持ってきた気持ちの篭った食材に舌鼓を打ちます。
天然女子なので、押し付けがましいですが、全然嫌味ではないんですよね。
本当に純粋培養されて育ってきた女性なのだと思います。
そしたらそこへ、後藤が荷物を持って帰ってきます。
入る予定だった部屋が、二重契約で先に人が入っていて行くところがなくなったとか。
それだけでも大変なのに、今度はマナミの婚約者・ケンイチまでやってきてカオス。
ケンイチの横暴な発言に、みきはマナミの結婚生活を心配しますが、みきより先に後藤がブチぎれ、
ケンイチにさんざん悪態をつき始めます。
見下されるのも珍しがられるのも慣れているみきでしたが、後藤のように、というか、
松岡のように正論をぶちかまし、堂々といい友達だなどと言われるのは、全然慣れてない様子w
ケンイチよりも後藤の発言に恥ずかしくなって、その場を逃げ出してしまいます。
そして、後を追ってきた後藤に、マナミがケンイチをグーパンしていたことを教えられ、
自分もまだまだ人間観察力が足らないと思い知らされるのでしたw
うん、あの2人はきっと大丈夫だw
後藤は、ケンイチとはもっと話し合えば友達になれそうだと言ってましたが、あくまでも熱い男ですねw
後藤が前向きだったのは松岡の影響だったのか~w
▼総括
初回見た感じはあまりよろしくなかったのですが、2回目から面白くなり、3回目が一番よかったかな。
最終回もまあまあ面白かったです。
あまり気負わず見た方がいい感じのドラマでした。
ちなみに出演者がほぼ全員標準語だったのでわかりづらかったですが、舞台は神戸だったんですよね。
もっと神戸らしさがあればよかったかなーと思いました。