38日目です いろいろとおかしい薬局の話
- カテゴリ:日記
- 2018/02/01 00:09:41
※前回からの続きです。
「ジェネリックでお願いします。」と申し出たところ、「(ズブズブの皮膚科の)先生が、ジェネリックは効かないからダメだっておっしゃるんです。それに、こちらには在庫がありませんので、もしジェネリックをご希望でしたら、
お取り寄せすることになりますので、お時間をいただくことになります。」とか言われたので、
「効かないっておかしくないですか?だって生物学的同等性が確保されているはずじゃないんですか?」って聞いたんです。
そしたら、「全く効かないのではなく、効果が3割ほど落ちるようです。」とか言うんです。
それなら、「先発品で100人治るところ、後発品では70人しか治らないということですか?」って聞いてみると、
何かよくわからない答えが返ってきました。(かなり昔の話なのでもう覚えていませんwwww)
おいちょっと待て、確か対数で0.8~1.25までが許容範囲じゃなかったのか??
しょうが無いので初回はヤンセン博士にお布施するつもりで先発品に課金、じゃなくて調剤してもらうことにしました。
グリセオフルビン、どこに行ったんや・・・・・・・
調剤が終わり、出てきましたよ、調剤された薬剤が56カプセルwwwwwwwwww
1回4カプセルで1日2回、それを7日間続けるので、56カプセルです。
お値段健康保険の3割負担で7000円を余裕でオーバーです。
皮膚科の診察料込みで約1万円です。
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く;;;;;;;;;;| r,_っ :::;;シ;;;;;;;;;;ノ ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
リハ;;;;'l, rー-、.,、::;ハ;;;;;ハ;;ハ
リル,| ' ̄ ̄ /ハルリハノ
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ハ r/, |.| |.| | M :::::::::::;;;;;|::;;;;|
3ヶ月で3万円ですwwwwwwwwwwwwうわああああああぁぁぁぁぁぁぁ
こりゃ気合い入れて完全に治さないといかんわな、と、決意を新たにしたわけですよ。
※次回に続きます。
「生物学的同等性」は確保されていますが、有効成分の含有量が、常用対数で、0.8~1.25まで許容されています。
そのため、ハズレの0.8を引いてしまった場合、「効いた実感が持てない」という場合も無きにしもあらずです。
場合によっては、添加物が変更されている場合もあります。
味も後発品の方が改善されている場合があり、後発品の口腔内崩壊(OD:Oral Disintegration)錠には、抹茶味のものがあり、高齢者の患者さんに好評だそうです。
(事案の概要)
平成8年夏に大阪府堺市で発生した病原性大腸菌O157による集団食中毒に関し、厚
生省(当時)から原因食材の可能性を指摘された貝割れ大根生産農家等が、「根拠の
ない公表により売上げが激減した」として、国に賠償を求め、東京と大阪で二つの訴訟
を提起(大阪の原告は原因者の可能性を指摘された生産農家であり、東京の原告は風評
被害を受けたとするかいわれ協会と第三者生産農家)。
(訴訟の経緯)
東京地判平成13年5月30日では国の賠償責任が否定されたが、控訴審である東京高
判平成15年5月21日では国の賠償責任が認められた。大阪地判平成14年3月15日及
び控訴審である大阪高判平成16年2月19日でも国の賠償責任が認められた(各高裁判
決に対しては国が最高裁に上告受理の申し立てを行ったが、いずれも不受理が決定されて居る。)