ゴタぴょんの日記 2014年4月26日 Ⅲ
- カテゴリ:日記
- 2018/02/03 05:09:00
4月26日(土)Ⅲ
Ⅱからつづく
【いよいよスタート】
まず、座る席を相談。
日本人の感覚は、助手席は末席。
しかし、座り心地順は、
最低場所が、後部の真ん中。
ただし、ご婦人方に挟まれるのは、よくない。
肌が接触すると、いけないからだ。
結局、ゴタが、前に座ります。
【本日は、6時間観光コース】
旅館~金閣寺~二条城~木屋町御池~
~伏見稲荷~東福寺~旅館。
お客様のご要望は、庭園を1カ所入れて下さい、
ということで、
ゴタ、ドライバーさんんと相談。
「涉成園」か「東福寺庭園」かで、
話合った結果、
東福寺の庭園、ということになった。
理由は簡単。
タクシーが、東福寺は待機しやすい。
【平安神宮前を通り、金閣寺へ。】
まずは、金閣寺へ。
八千代旅館は、南禅寺にあります。
疎水縁を走り、
平安神宮の大鳥居(24.4m)をくぐり、
応天門の前に出ます。
平安京は、ご存じ、794年に造営された。
遷都1100年を記念して、
1894年に建造予定であったが、
その年に、日清戦争(1894~1895)
が勃発したため、1年延期となった。
再建場所は、実際に平安京の大極殿が
あった丸太町千本上がるの辺り
を想定していたが、
用地買収に失敗し、岡崎の現在の地となった。
用地買収に失敗した理由は、
その頃は、今の河原町に当たる中心地が
あの辺りだったと考えられるからだ。
西陣織が主要産業であった頃、
職人たちの娯楽先は、五番町であった。
島原は、高級すぎて、
彼らには、そぐわなかったのかも、しれない。
当然、地所は、高騰していたであろうし、
戦争で、予算が取られてしまった
政府に、彼の地を入手する力はなかった。
というわけで、平安京大内裏のうち、
朝堂院が5/8のスケールで復元された。
その外拝殿は、
朝堂院の正殿(大極殿)の模倣で、
左右に蒼龍楼と白虎楼を臨む。
平安神宮を過ぎ、京都大学を通り抜けます。
京都大学の前を
通ると、何の話をするか?
山中教授の話とか、ノーベル賞受賞者の
話でしょうね。
京大出身もしくは、
京大で教鞭を執る先生の受賞者は、6名。
(全受賞者数、19名)
いかに、レベルが高いか、そんな話をする。
ヾ(@^▽^@)ノ
百万遍の交差点で、左折。
今出川通りを西に走ります。
鴨川を渡ります。
鴨川は、この今出川通りより、北で、二手に
分岐します。
北東方向の高野川と北西方向の加茂川に分かれます。
今出川通りをさらに、西へ。
同志社大学を通り過ぎます。
唯一、神学部のあるユニークな大学です。
神学(theology)
という英単語が出てこなかったので、
説明に窮しました。
Christianity とやってしまったが、
ますます、わけがわからなくなった。
【教訓】 :
京都でガイドをする者は、
仏教学(Buddhology)と神学(theology)
これらの単語は必修。
さらに西へ。千本今出川を過ぎる頃、
たまたま、舞妓さんの話が
出ました。
折しも、上七軒にさしかかったとき、
ドライ
バーさん : 何でしたら、
上七軒の花街を通ってみましょうか?
ゴタ : お願いします。
ヾ(@^▽^@)ノ
もしかしたら、舞妓さんが
歩いているところを見られるかも、
と淡い期待はしたものの、いやはりません。
この時間、まだ、
彼女らのプライベートの時間です。
お茶屋さんが立ち並びます。
提灯のぶら下がっているところ、
お茶屋さんでございます。
ゴタ : But tea house in this case
never means a place where
you can enjoy coffee nor tea.
This is the place at which
you hire Maiko and Geiko
as entertainers.
お茶屋といっても、
コーヒーや紅茶を飲む場所ではありません。
舞妓さんや芸子さんと、
楽しむ場所がお茶屋です。
ヾ(@^▽^@)ノ
北野天満宮の裏手に出ました。
さらに、平野神社の裏手へと道は
続きます。
金閣寺に行く裏道の常套手段です。
Ⅳにつづく
ゴタぴょん