坂道
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/02/08 16:11:08
暖かなベッドを抜け出して
ベランダから昇る朝日を見る
いつのころか
こんな朝の過ごし方を覚えた
あなたと別れたあの日を境に
段々と太陽が顔を出す時間が早くなる
それは季節が移り行く姿
少しづつ少しづつ
春へと向かっていく
でも私の心は真冬のまま
ダージリンの香りが部屋中に広がって
心地いい感触を目覚めさせる
今頃あなたはどうしているだろう
顔を洗ってトーストを食べて
仕事に向かっているのだろうか
何か落とし物をしたようだった
恋の終わりに
涙より心が落ちた
愛していたのに
あなたは私をどう思っていたのだろう
目を閉じてみると
あなたのあの時の姿が見える
あなたは寂しかったの
もっと我がままが言いたかったの
でも私が聞かなかったのね
さようならはあなたから
さようならは私から
切り出したのは誰だろう
どっちにしても転んでいった
坂道があることも気づかずに
同じスーパーに勤めて、同じアパートに住んで。
何んとなく意識をしてしまいそうですね。
婚約者がいらしたんですね。幸せな生活を祈りましょうね。
このブログ内容を自分に当てはめてこれからコメントしてみようかな?
今から俺が24歳の頃だろうか・・(いまから約36年前の彼女と別れた頃にタイムスリプして)
あの頃は、彼女は生まれ」が九洲で愛知県に働きにきていて、何か後で聞くと婚約者がいたみたいで・・
おれと同じスーパーで勤務していたのです。
(地方の方ゆえ会社の寮にはいつていたのです)
その頃の彼女の気持ちがこのブログにに書かれている気持ちなんだろうな~?