刹那
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/02/13 12:22:09
陽の照たる窓際で
紅茶を傍に物思いにふける
陰を落としたこの場所も
少しづつ陽が当たるようになって
季節の移ろいを感じる
じっと見ていたのはあなたのテレホンナンバー
もう変わってしまったに違いない
かけても誰も出はしないだろう
それでも着信音の鳴るのを待って
傍からじっと見つめている
あなたからもらったはめたままのリング
もう捨てなきゃ駄目ね
でも今になっても外せない
心まで落ちてしまうようで
そう あなたのことまで
せめてもう一度会えたら
ううん 会えても変わりはないだろう
今のままの私では
あなたをつなぎ留められなかっただろう
何がどう間違っていたのか
紅茶が冷めていく
冷たくなったそれに口をつける
涙がほろほろと流れる
何故私じゃ駄目だったの
何故私への愛を捨てたの
すくってもすくっても
あなたへの愛が指の間から零れ落ちる
もう届かない
もう抱けない
このままどこへ行けばいいの
ひとりきりになって
初めてわかる
あなたのその愛の大きさを
同じになれなかった
私のあなたへの愛の大きさを
そんなことがあったんですね。もう過去の事と思えるようになったんですね。
彼女にはつらい思い出になったんですね。でもお互い懐かしい思い出になったことでしょうね。
そう・・・俺は冷たい人間でしたね!
俺が「○○さんとは結婚出来ない」と言うた2日後の日にはもう借りて」いたアパートは空でした・・
俺は・・エ~と言う・・ショクでした。
毎日夕食を作てくれて、俺は食べていました・・・(同じ勤務地で会社が終わると彼女のアパートに向かい)
女の気持ちが解らない男ですよね・・(このブログを読んで感じてます)
私といくつ歳の差があつたんだろうかな?
懐かしい・・・