50日目 ガチであったお茶の食中毒 その3
- カテゴリ:日記
- 2018/02/13 23:09:41
※前回からの続きです。
いつものように完成したほうじ茶が、お客様に出されました。
・・・・・・・なんか味がおかしい。苦い。
吐くお客さんもいる。
(ここで2時間サスペンスドラマのようなBGMを脳内再生してください。主演は船越英一郎で。)
保健所の調査の結果、お茶から検出された物質は「ニコチン」でした。
「ニコヨン」じゃなくて良かったな。
大将がお湯の沸いたヤカンのふたを取った後、調理台にふたを置いたわけですが、そのときにタバコの箱の上に置いちゃったワケですよ。
・ヤカンのふたの内径と、タバコの箱の対角線の長さがほぼジャストフィットで、
・やかんのふたの裏には水滴がたくさんついていて、
・タバコの箱はフィルム(おそらくポリプロピレン)で包まれているわけですよ。
そういう悪条件が重なった上、ヤカンのふたがホールインワンして、そのままピタッと吸い付いたタバコの箱がほうじ茶のヤカンの中にホールインワンという不幸のコンボが見事に決まったワケですわ。
『スイスチーズモデル』のいい見本ですね。
これが緑茶だったら寸前で回避できたんですけどね。(それでも重大インシデント。)
ニコチン単体は確か「毒物」に指定されていたはずで・・・・・・・・・
(医薬品の『ニコレット』はまた別モノ扱いなので、毒物には該当しません。)
もっとヤバイ話が、今後毎日垂れ流される予定ですwwwwwwww