ゴタぴょんの日記 2014年4月10日 Ⅲ
- カテゴリ:日記
- 2018/02/21 07:09:01
4月10日 (木)Ⅲ
Ⅱからつづく
3: 壇上伽藍
根本大堂に来ました。
これは、ちょっと、気がかりでした。
ドライバーさんは、悪気はないのだろうが、
やはり、大門から、上がっていくコースで、
ガイドをしたかったところ。
なお、大門は、1705年の再建。
近年、解体修理が行われ、
1986年に竣工している。
4: 奥の院
これも、普通に、歩いて行くコースで
ガイドしておけばよかったのだが、
ドライバーさんが、裏道を通り、
一気に、奥の院まで来てしまったため、
ありがたみが、感じられなくなった。
わずかの堂宇をちょろちょろ眺め、
ツアー終了。
このあと、霊宝館に行く予定だったが、
4月中は、午後5時で、閉館なのだそうです。
なので、早くも、午後5時10分。
宿に戻ることを余儀なくされたお客様、
ついに、クレームです。
翌日、アクティブツアーズから電話。
クレームのメールがあった旨を
伝えられ、事情を聞かれた。
霊宝館は、指図書にはなかったから、
義務ではありません。
ドライバーさんが、裏道を通ったというのは、
親切心からといえるので、
クレームは付けられません。
そもそも、高野山という場所に、
京都から、お昼にスタートしたことが、
どだい無理な旅程です。最善を尽くしていたら、
あと20分、早く
高野山に来ていたかも、知れない。でも、
それと、楽しい観光とは、直接結びつかない。
20分早い快速急行よりも、
指定席の特急のほうが、ゴタには、
快適な旅に思えるからだ。
クレームが生じたと聞いて、こっちも、
だんだん腹が立って来た。
そもそも、バス旅行がタテマエのところ、
こっちの機転で、タクシー
手配して、壇上伽藍と、奥の院と、金剛峯寺、
3箇所をすべて行けるように計らってやったんだ。
バスでなら、奥の院1カ所だけだっただろうよ。
死んだら、奥の院に、納骨してもらいなはれ。
わしゃもう、知らん。
ところで、高野山では、
タクシーは、営業時間は、
午後5時までですのでね。
お客様、夕食後も、
まだ、散歩に出かけるといいます。
( もう、好きにしなはれ。街灯もない、
真っ暗な山道をどこへ
歩いていきはりまんねん。)
と、ガイドに言われた・・・
なんてことになったら、
こっちも、困るから
なにも、言わず、おしまいにしました。
これまでの、ガイド業務の中で、
最低の仕事となりました。
あ~あ、あほらし。疲れた。
なお、この仕事に関しては、
お客様から、エージェントに
クレームが来た。
ガイドは、5時30分で、終わって帰って
しまった云々。(当たり前やんけ。あほ~!)
そのエージェントから、
ゴタに、詳細を聞かせよとの電話あり。
おしまい
ゴタぴょん