ニットを縫う裏技☆
- カテゴリ:ファッション
- 2018/02/23 17:12:30
昨年、メタルなファスナーを変えてシックにしようと直していただいたニットのブラックのワンピース。
せっかく有料で直していただいたのに元々ついていた外国製ファスナーが
日本製のよりちょっとだけ長かったため、
出来上がり日本製のファスナーが若干寸足らずで
後ろ首元が2cmほど空いてしまうため
鍵ホックをつけさせていただきました、という説明だったのですけど
試着してみたら、明らかにファスナーが寸足らずで変><
で、そのうち長めのファスナーを購入して
自分で付け直しちゃおう、と思っていたのですけど、
今日やってみたら、ニット素材のためビロ〜ンと伸びて
ファスナー部分が波打って最悪><
やっぱり素人にはニット素材は無理なのかしら?
そういえば、それで自分でやらずに直しに出したんだったっけ?と思い出し・・・あああ><・・と後悔
でも、直していただいたところに再度直してと出すのもなんなので
他のリフォーム店を探して電話で問い合わせてみたら
なんと3000円もするって^^;
ファスナーはこちらで準備してあるし裏地なしの直線縫いなのに、高すぎでしょ。
で、ネットでニット素材を伸びないように縫う方法を探してみたら
硬化剤、という、一時的に生地を固めて伸びないようにする
スプレーがあることがわかりました。
レビューも好評。
これにしようか?
けれど考えてみたらニットワンP1枚には迷う高価なお値段。。。
それだったらお値段も変わらないしやはりプロにやっていただいた方が確実かも?
というわけで、硬化剤スプレーは却下
他にも方法はないかしら?と
探してみたら、なんとなんと思いがけないお手軽な方法が出てました☆
紙やすりを使う方法☆
え〜?いったい紙やすりなんてどこでどうやって使うの?と
???でしたけど、たまたま家具のリフォームに使った
紙やすりが大量に残っていたので、この方法を採用することに決定☆
紙やすりを使う理論はこう。
ミシンで縫うときにニットが伸びるのは、下には布地送りがあるのに対して
上側には布地送りが付いていないため、上側の布地が送られず抑えの重さで生地が伸びてしまう、と。
なので、生地の上に紙やすりを置いて下同様上も送られて動くようになると
伸びない、という原理。
さっそく目の細かい紙やすりを半分に切って
縫い目すれすれのところに定規のように置いて
縫ってみました☆
すると、本当に伸びずにスーッと縫えて、無事完成☆
結局3000円かからずに自分で仕上げることができたので大満足です☆
それにしても、作曲もネット情報で勉強始めて仕事化しちゃいましたし、
web関係やデザインのお仕事も考えてみたら、
ほとんどネットに出ていたことを独学で学んだのが最初。
本を買ったり図書館行ったり人に聞くより短時間で
ピンポイントで学べるのでネット情報はリーズナブルで
無駄な時間をかけずに欲しい正確な情報をより分けることができるのが
いいですね^^
まさか紙やすりとはびっくりです。
本当に世の中にはいろんな知恵が転がっているものですね^^
いろんな情報を公開してくださってる皆様に心から感謝です☆
ニットに紙やすりってどうやって使うのか???でしたけど
実際効果があったので、思いついた人すごいですね^^
前回つけていただいたファスナーと鍵ホックを分解したら
あまりに丁寧に縫われていてほどくのが大変でした^^;
でも解体してみると、仕事の丁寧さがわかったりしますね^^
前回、ファスナーをつけてもらったのが残念に思えてきますねw
ネットの情報は本当に有難いと思いますが、ウソのネタも転がっているので、
あきらめずに、コレッ!という情報を探すシシルさんの熱意?!も大事ですw