踊り子
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/02/28 12:54:22
「もう大丈夫だね」
あなたが言った時
初めてわかった
あなたの妹の手を引いていたのだということを
その細い指の暖かな手で
何を勘違いしていたんだろう
もしかしたらって
私を愛してくれているのかって
でもそれは私一人だった
愛という名の電車の片道切符
どうやって答えたのだろう
悲しすぎて覚えてない
いつもの場所でいつものように分かれて
足取り重く部屋に帰って
泣きながらずっと二人の写真を見ていた
かなわなかった
私の恋は
もしかしたらあなたには
愛する人がいたのかも
それさえも気づかないでいた
指折り数えてみる
大切な記念日の数々
あなたに初めて会った日
あなたと初めてコンサートに行った日
あなたと初めて誕生日を祝った日
私が幼すぎたのだろう
かばってやりたいほどに
だからあなたは側にいたのだろう
握りしめた手を放さずに
振り向きながら私を見ていたのだろう
終わった恋を思い出しても
楽しかったことは涙と変わり
目の前のあなたがうるんで見える
楽しかったのよ
ありがとう
愛の舞台には立てなかった
出番を待つ踊り子のように
彼女には躍る時がやってくる
私はいつかこの想いを抱きしめよう
それが私の役割ならば
扱うべきだと思います。
これがその方にとっていいことにつながりますしね。
これから3月~4月にかかけては、多くの学生さんに出会うのだろうが・・
また多くの新入社員さんの研修が始まるのだろうね?
わが会社にも4月から5名来るとの事ですが・・新社会人だはなくトチユウ転職組なんですよね?
やりにくいですよね?