Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょん」の日記 2014年7月1日 Ⅱ

7月1日 (火)Ⅱ

Ⅰからつづく


  【午前9時、レンタカー屋さんで】 
     

店員さん: やあ、ゴタさん、おはようございます。 



ゴタ   : おはようございます。きょうは、私は、ガイド役で、
       和田君がドライバーです。 
       なので、和田名義で、お借りしますね。 


店員さん : わかりました。そして、領収書は、いつもの通り、
       ご返却時に、外国人の、お名前を入れるのですね。 


ゴタ   : さすが。よくご存じですね。 



店員さん : あなた、私を何だと思ってらっしゃるのですか。
       もう、ゴタさんとは、
       5年のおつきあいじゃないですか。 


  ヾ(@°▽°@)ノ        


    ゴタの初仕事は、2009年9月21日。インド人ご夫婦、
    スビール様でした。 
    あれから、もう、そろそろ、5年が来ようとしています。 
    そら、5年間のうちには、運転免許証のない日も、ありまっせ。 
    きょうが、その日。 



    【ホテルに到着】 

   午前9時過。ホテルに到着。車は、日産ラティオ。
      シルフィーのひとつ下のランク 
   の車。でも、決して小さくはありません。普通車並みの、
      広さと、乗り心地です。 
    

   そして、お客様がロビーに登場。面識がなくても、
      だいたいの雰囲気でわかるもの。 


ゴタ : Good morning. 
     おはようございます。 


ご夫妻:Good morning, Mr. Gota. 
    ゴタさん、おはようございます。 


  ホテルの玄関で、写真を撮ります。
  ご夫妻とゲストリレーションズの夏季さん。 

  そして、ドライバーの和田ちゃんを紹介します。
  最高に、緊張した瞬間でした。 
  なぜなら、 


   「 私は、ふたりも、
    ガイドを頼んだ覚えがない。
    どちらか、ひとりで、じゅうぶんだ。 
    ひとりは、帰ってくれ。」 


   そんなことを、言われたら、オラ、オラ・・・・ 

   津軽むすめは、泣いたとさ~
   ゴタおっさんも、早よ、泣け~! 

      
   ところが、お客様、にっこりして、
   和田ちゃんに、話かけます。 


ご主人:    How do I call you. 
        お名前教えてよ。  
   

    実は、和田ちゃんは、英会話は、出来ない。
    ゴタ、ホローに廻ります。 

    何、三遊間のゴロは、サードが取っても、
    ショートが取ってもよいのだ。 
    そこで、 


ゴタ : His name is Mr. Wada-chan. 
     和田ちゃんと言います。 


ご夫妻: How do you do, Mr. Wada-chan. Noce seeing you. 
    はじめまして、和田ちゃん。 


和田ちゃん: How do you do. I'm glad to see you. 
       はじめまして。よろしくお願いします。 



  【出発】 


   夏季さんに見送られて、ホテルを出発。 


和田ちゃん : ねえ、ゴタちゃん、どっから、高速に上がる? 
        ナビは、堂島から、
        阪神高速に上がるよう、指示しているけど。 


ゴタ    : ああ、ナビは、事務所と同じ。
        だめ。距離が長すぎる。 
        御堂筋を中央大通りまで行って、
        森ノ宮で、東大阪線に 
        入ろう。 


   ヾ(@°▽°@)ノ 


    きょうのお客様は、サンパウロから。 
    道中、食べ物の話が出たところで、 

     「シュラスコ」   

    という鉄串にさして、岩塩をつけて
    あぶり焼きにした、豪快なステーキ 
    のこと、フェイジョアーダという鍋料理

    (これは米と豆と豚肉のいろんなパーツ 
            を合わせ煮込んだもの)

    のことを話したら、 

     「なんで知っているのか?」 

    と、聞いて来る。 

    日本では、各国の料理は、
    テレビで紹介しているので、覚えているだけだが、 

    ゴタ、脚色して、 


    「私の友人の一人に、
     ブラジル人がいて、
     パーティーに呼んでくれた。」 

     
     と言ったら、感激された。(楽しい~) 

  
    でも、パーティーのことは、本当の話。
    1995年、ゴタは、名古屋の 
    三菱自動車大江工場で、働いていた。

    期間工と呼ばれたゴタたちは、 
    それぞれの斑に配属されたが、
    寮生活が同じだったので、 
    ブラジル人と知り合った。 

    彼の名は、マルセロ君。
    お母さんは、日系。
    1/4の日本人の血を持っている。 


    Ⅲにつづく
    ゴタぴょん




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