訣別の冬
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/03/08 13:30:27
三寒四温
寒い日があって暖かな日があって
寒い日があって暖かな日があって
そうして暖かくなっていく
冬のヴェールを脱ぎ去って
いくら指折り数えても
いくら暖かくなっても
あなたと会える日は少ない
なぜなんだろう
私のことを忘れたいのか
どうせ別れたいのなら
はっきりと目の前で
言葉に出してほしい
こんなことで私を苦しめて
泣かせようとするあなたが憎い
なぜわかってくれないの
こんなに敗れた心の内を
なぜ感じてくれないの
こんなに泣いた涙のあとを
憎らしいけど愛している
二人の間の亀裂も
もう塞ぐことはできない
いくら呼んでもあなたは振り向かない
あなたの心には雨は降らないの
私をどう思っていたの
愛していた
愛していたはずだった
でも終結を迎えた
泣き止まぬ子どものように
あやす術など何もない
もう忘れたい
あなたのことなど
そして暖かな日を迎えたい
春という名の穏やかな日々を
だから今、私は悪者になる
ちょっと言い過ぎかなww
どこまでついていったらいいんでしょうかね。
飲みに行くとか、ゲームするとか、パチンコ、競馬、麻雀とか、、だめだこりゃ!