ゴタぴょんの日記 6月22日 Ⅱ
- カテゴリ:日記
- 2018/03/09 01:38:29
6月22日 (日)Ⅱ
Ⅰからつづく
あなごめし「藤田屋」に入りました。
ガイドにとって、楽ちんなのは、
メニューが、「あなご飯」 しかない。
数量さえ間違えなければ、午前中の仕事は、
これで、おしまい。バンザーイ。
ゴタ : How many anago-meshi lunch boxes do you order ?
何人分、注文しますのん?
長女の
ワティ
さん : We are seven.
I share the meal with this Maria.
7人よ。私は、このマリアちゃんと
一緒に食べるから。
8人前注文。待っている間、
お店のおばさんが、いろいろ、話しかけます。
お店の人 : どこの国の人?
ゴタ : インドネシア。
お店の人 : インドネシア?まあ、遠くから。
インドネシアって、何語をしゃべるの?
ゴタ : 母語は、インドネシア語でしょうけど、
学校で、英語を学ぶのですよ。
英語は、インドネシアでは、
公用語ですから。
学校で、英語を学ぶ、
という点では、日本と同じですけど、
英語への姿勢が違うのだと思います。
語学は、彼らにとって、死活問題ですから。
お店の人 : なるほど。
じゃ、日本も、英語ができないと、
死んでしまう国になれば、
しゃべれるようになるわね。
ゴタ : 死んだら、あかんで。
健康で、長生きして、英語しゃべってね。
お店
の人 : 東南アジアの人って、みんな、
すごい英語が達者ね。うらやましいわ。
ゴタ : うまやらしい・・・
うらやましいと思う気持ちは、
向うの人だって、
そうですよ。
「ああ、日本人は、うらやましいなあ。
英語ができなくても、お金儲けできて。」
そういうふうに、思ってはるでしょうね。
(-^□^-)
≪JRのほうのフェリー≫
宮島口には、フェリーのりばがふたつあります。
お客様は、JRパスの関係上、
JRフェリーに乗ることになります。
ゴタは、自分で、乗船券を買います。
ここは、京都のお寺と違って、
ガイドの証明書を見せても、通用しません。
あれだけ、パワフルなガイド証も、
ついに、ここに至っては、手も足も出ない。
キップは、往復で、360円。
これは、自腹。なぜなら、すでに、交通費総額は、
2万円の契約が成立しているからです。
いややったら、泳いで渡れや~。
海パンを忘れたので(そんなもの、
考慮外に決まってまんがな)、ついに
360円を支払い、キップを買います。
さあ、渡る準備完了・・・・なのですが、
みなさん、まだ、食堂で、あなご飯を
食べてらっしゃいます。待ちましょう。
となりの店で、ソフトクリームを買って食べます。
イケメン・・・というのは、男に
使う形容詞だが、ここの女性店員は、
めっちゃイケてます。
お立ちよりの節は、ここで、ソフト買いなはれ。
そして、こう言う。
「お嬢さん、一緒に、宮島へ行きましょう。」
「あんた、あほやろ?」
と、なるかも。やっぱり、やめときなはれ。
≪いよいよ、乗船です。≫
アナウンスが流れます。
いよいよ乗船がはじまります。
みなさん、全員集合です。
みなさんOK。お顔の点検、Ok。
お顔の点検? お弁当つけていないか、チェック。
OKだよ。出発!
ところで、ベビーカーは、別の乗船口だといいます。
それは、上のデッキ
ではなく、1階キャビンへの通用口です。
なるほど、階段も
登りもありません。バリアーフリーです。
海が見える。海が見えた。・・・
何、林芙美子を気取ってやがる?ゴタのおやじ。
鳥居でんがな。安芸の宮島の鳥居が見えたで。
干潮と満潮の時間も調べずに、やって来たんだな。
この、いかれぽんちガイドは!
只今、満潮。鳥居は、大海原のまっただ中。
創建は、聖徳太子が、
推古朝の摂政となった、593年。
平清盛は、1168年に、
厳島神社を道営するなど、再建に尽力した。
ヽ(゚◇゚ )ノ
ユスフさん(ご主人の姉の旦那)が、
「平和公園で、時間をたっぷり、取りたいから、もう行こう。」
まだ、着いたばかりなのに、
心配そういに、いいます。
ゴタも、いかんせん、初めてなだけに、
時間配分、というものが、わからず、
言われるがままに。英語でいうと、
Gota left all at his mercy.
旦那の言われるがままに、甘んじた。
Ⅲにつづく
ゴタぴょん