Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


別離


もしもあなたが行ってしまうとわかっていたら
もっと愛情を注ぎこんだのに
もしもあなたが背を向けるなら
走ってその背中を抱きしめたのに
もしも もしも もしも


あなたとの時間が帰らないなら
私はどうしていただろうか
花追をして巡り歩いたり
川面の流れを眺めたり
でももうそれもうわべだけ


うわべだけでもよかった
あなたと会えるならよかった
なのにもう会えない
嘘でもいいから愛してほしかった
求めたのはただそれだけ


追いかけても追いかけても
あなたにはたどりつけない
二人の速さが違い過ぎて
届かなかったのかもしれない
この手を思い切り延ばしたのに


別れの夜は辛すぎて
この身から離れようとしない
何が悪かったのか
誰が悪かったのか
分からないまま夜が明ける


いつもの待ち合わせ場所に一人佇んで
もしかしたらあなたが来るようで
雨の日も風の日も
そんな予感を胸にしても
かなうことなどないのに


もうさよなら
いつまでたってもあなたは来ない
この想いを胸にしたまま
歩いていかなきゃいけない
例え嵐の風を受けても













アバター
2018/03/16 10:31
付度レビさん
そんなこともありますね。たらればを言えばきりがないけど、後悔することもありますよね。
分岐点って難しい。別れもあるし、出会いもありますしね。
アバター
2018/03/15 16:40
もしもあの時こうしてたらこうなったんじゃないか?って想像したり。
分岐点からの微妙な行動でパラレルワールドみたいに分かれてるのかなーとか。
考えることありません?



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