Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 8月3日(日)Ⅱ

   8月3日 (日)Ⅱ

Ⅰからつづく 

   きょうのお客様は、
   リッツカールトン(大阪)にお泊まりの 
   ご家族。 
    
   8名様の大家族です。
   お国は、インドネシア。バリ島。 

   午後1時45分。猪熊通りに面した、レストラン、 

    「モリタ屋」 

   (すき焼き、しゃぶしゃぶの専門店) 

   から、おでまし。 


ゴタ  :  Nice to meet you.     

   ヾ(@^▽^@)ノ 


   とにかく、これが、挨拶の定番。 

     I'm glad to see you. 

   なんて、よほどの時でないと、言わない。  


    ヾ(@^▽^@)ノ

  
   さっそく、夢めぐりタクシー

   (これは、11人乗りジャンボタクシー)

   に乗車。 

         ヾ(@^▽^@)ノ

   ただ、11席満席の場合、ゴタの定位置がどうなるか、 
   考えたことも、なかったので、
   ドライバーさんの指示を仰ぐことに。 

   前から、3列、2列、3列、3列、
   の11人乗りジャンボタクシーです。 
   分類は、大型。 

   税金のことを思うと、ちょっと、もったいない。
   どうせなら、あと、3席 
   増やして、14人乗りにした方が、いいと思うのだが・・・ 
    
   これは、特注の作りで、
   中、2列目と3列目が、回転して、
   自由な配置で、楽しめるという観光タクシー。
   いいかも。 

   
   さて、猪熊錦を、東へ。堀川通りに出て、北に。 

   まもなく、二条城。 

   ただし、通過。 


ゴタ : Nijo Castle has come into 
     sight on the left. 

     he castle built for the purpose of
     surveillance in the city 
     as well as the Imperial Palace. 

        The shogun was nervous to those 
        who tried to get contact with Emperor. 

        At the time when 
    the shogun built this castle, 
        he had not so much 
        dignity as other influential daimyos. 

       Shogun got anxious toward those 
       who were easy to betray him. 
       Especially toward those who fought 
       for Toyotomi family at the previous battle. 


  左側、二条城です。 町の監視と、
御所の監視を主目的に 
     建てられました。 
     将軍は、天皇に近づく者には、ナーバスでした。 
  
     城の創建当時の将軍には、まだ権威がなく
裏切る可能性のある大名、
特に、豊臣勢には、気をもみました。 

ヾ(@^▽^@)ノ


車は、さらに、北へと進みます。 


   一条戻り橋の辺りで4は、日本人相手なら、 
   陰陽師、
安倍晴明について、ひと講釈たれるところ。 

   この、おとっつあんは、10世紀、
平安時代の占い師。 

   当時、占い師というのは、
かなり、社会的地位があったと思われる。 
   特に、この人の場合、花山天皇や、
一条天皇の信頼が厚かったため、 
   かなりの地位に上り詰めた。 

      
   一条戻り橋から先は、西陣と呼ばれる。 
   西陣織りの町。明治時代、
  リヨンまで、織機を求めて渡仏した青年がいた。 

   ジャガード織りの織機を、
   我が国に導入したのが、この人たち。 

   井上伊兵衛と、佐倉常七。 

   フランス語教室も、なかった時代、えらい人でっせ。   


   堀川北大路を左折。
   この辺りに、(南西方向に)紫式部の 
   お墓があります。 


ゴタ   : Have you ever read the Genji tale ?, 
        One of the classic Japanese novels 
       representative of Heian period. . 

       源氏物語、読んだこと、おまっか? 
       平安時代の逸品でっせ。 
      

みなさん : No, not any works. 

       知らん。 


ゴタ   : There is a grave yard
        some where at the corner. 
       Murasaki Shikibu, 
       a woman writer in the medieval times.    

       その角あたりに、墓場があるんですけど、 
       その中に、紫式部のお墓があるんです。 

       Do you know Murasaki Shikibu ? 
       She's one of the old Japanese novelists. 
       Her representative work is "the Genji Tale". 
       It's a long novel depicting a life 
       over young aristocrat, Hikaru Genji.      

       紫式部って、知ってはります? 
       古代日本の小説家でして、 
       代表作は、「源氏物語」。 
        
       光源氏という貴族の
       生涯を描いた長編ロマンです。 


みなさん :  I'm afraid no. No one of us
        knows it, we're sorry. 
       知らんなあ。
       わてら、そんなん、誰も知らんわ。 


ゴタ   : Oh, that's okay. 
       Her flourished time was a remote era 
       without any relation with today. 
       ああ、かましまへん。
       昔昔の人やさかい、今と 
        関係ない時代の人です。  

Ⅲにつづく
ゴタぴょん




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