<新番組>シグナル 長期未解決事件捜...
- カテゴリ:テレビ
- 2018/04/11 16:02:16
シグナル 長期未解決事件捜査班 #01「過去とつながる無線 15年前の誘拐の謎!」
フジテレビ 火曜9時~
▼どんな作品?
犯罪プロファイリングのスキルを持つ若い警官が、廃棄されそうになっていた無線機で
過去の時間を生きる刑事と交信しながら、長期未解決事件を捜査するヒューマンサスペンスドラマ。
原作は韓国のテレビドラマで数々の賞を受賞した名作。
恐らく1つの事件を数話に渡って描くタイプ。
カンテレドーガとTVerにて1週間無料見逃し配信中。
▼時効物
これも見る予定ではなかったのですが、脇に結構好きな役者さんが揃ってるので、つい見てしまいました。
主演が好きだと確実に見るタイプのドラマではあるのですが、坂口はイマイチ好きじゃないんですね。
まぁ出てるから見ないというほど嫌いなわけでもなく、どこがどう嫌いなのかも
自分でもはっきりわからないですがw
一言で言うと、ふわっと嫌い、かな?w
でも北村一輝、渡部篤郎、池田鉄洋ときては見ないわけにはいかないですねぇ。
原作の韓国ドラマは大ヒットしたようですし、評価も高いから多分面白いでしょうしね。
これは見続けちゃうかもしれないな~(;´Д`)
ただ、初回見た感じだと、今のところ一部を除きわりと普通の刑事ドラマではありますね。
韓国のドラマを原作にしているからか、日本ではちょっと無理があるところはありますが。
例えば現在日本では誘拐や殺人などの凶悪犯罪の時効が撤廃されているので、
現代を舞台にする場合この話は成り立たないことになります。
時系列を見てみると、15年前が1995年になっていたため、日本の凶悪犯罪の時効撤廃が
2010年ですので、ちょうどその年を現在として描いていることになります。
つまり今から8年前ということになりますね。
ちなみに凶悪犯罪の時効が撤廃されたのは2010年4月27日ですので、わりとギリギリですw
また、このような凶悪犯罪の捜査を、所轄署が中心になって捜査しているのもありえないですね。
というかそもそも刑事部長が白骨死体の死因を自殺として捜査を切り上げたのに、
どういう命令系統で刑事たちが捜査しているのかさっぱりわかりませんw
このへんは昔のリアリティがザル状態だった刑事ドラマを彷彿とさせますねぇ。
特捜9の前身である9係なんかもリアリティザルでしたが、あれは一応警視庁の部署でしたしね。
▼以下ネタバレご注意!
今回の事件は、主人公の健人が小学生の頃に同級生だった女の子が誘拐され殺害された事件で、
彼はその少女が誘拐される直前、派手な女と話しているのを見かけたことで、
少女の死に責任を感じて刑事を志したという因縁の事件でした。
まぁまだ刑事にはなれてなくて、交番勤務だそうですが、今回はずっと私服でしたねw
その事件の直前に、廃棄されそうになっていた古い無線機で、
10年前の大山刑事と話したことで、健人はある廃病院から白骨死体を発見。
それからいろいろあって何とか容疑者の女性を確保するのですが、決定的証拠は存在せず、
時効が迫り来る中、どうやって彼女を落とすのか…というところが今回までのストーリー。
ちなみに時効がある事件の場合、送検しないと時効はストップしないので、
例えば時効1分前に容疑者が自白したとしても、送検する時間がないのでアウトです。
まぁ海外渡航歴があればその分伸びますけどねー。
気になるのは大山刑事が一体どうなったかということですね。
現在はどうやら行方不明となっているようです。
健人の所属する所轄の刑事課の女性刑事・桜井美咲と恋仲だったようですが…。
▼チェインストーリー
ファイナルカットに引き続き、このドラマでもチェインストーリーの動画がアップされています。
今回は刑事役のキム兄と鑑識役の池田鉄洋の軽妙な会話がドラマのおさらいとともに楽しめます。
多分とと姉ちゃんあたりから認知するとともにあまり好きになれなかったのかなと。
ま、もう一回くらい見ようかなぁ~