昨日、近所のショッピングセンターの屋上に行って参りました。本来の目的は、子供（息子の方）がコナン君の映画が見たいというのでショッピングモールに入っている映画館（いわゆるシネコンね）に出向いたのですが、そのエレベーターの中でとある張り紙を見て、二人して屋上に上がってしまいました。


「レーシングカート場、開設」


屋上の駐車場を半分潰して、なんかパターゴルフ的なものの複雑なやつと、レーシングカート場が設営されていました。娘と嫁は、パターゴルフがやりたいとのことでそちらへ。大人８００円、こども４００円でかなり長時間楽しんでいたので、それはそれ良かったようですが。。。


息子の車好きは、一体いつからかというと、たぶん生まれつきｗ
ベビーカーに乗せれば、身を乗り出してずっとタイヤを見てるし（危ない）、降りればずっとタイヤを回して遊んでいる子供でした。小６になった今でも、小遣いをためてはトミカやらなんやら自分で買ってきて遊んでいます。だから自転車も大好き。３年生の頃には、片道一時間くらいかけて勝手にどこか出かけてました。

だから車を運転してみたくて仕方がないのですが、もちろんホントの車には乗れない（法的にも身長的にも）。なので遊園地のゴーカートととかには乗せていたのですが、いずれ本当のレーシングカートに乗せてあげようと思いつつ、そのままになっていました。

そして昨日。ミニコースとは言え、レンタル用のそこまで速度が出ないカートとは言え、サーキットを走ることを目的に作られた本当のレーシングカートに乗れる、と。「乗ってみる？」と聞けば、いつも反応の鈍いノンビリ息子が０．１秒くらいで即答「うん！」。そりゃそうだ。１０分間のフリー走行で１８００円。やすーい。という事で、お父さんも一緒に乗ってしまいました。


で、１０分間の走行が終わり。。。


カートに取り付けてある速度や周回を計るカウンターを係員が確認して、「うぉ、お父さん速いっすね」。そりゃまあ、だいぶ昔とは言えど一応それなりに走っておりましたので。カートじゃなくて普通の車だけどね。何台もクラッシュで潰してるけどねｗ

それより息子。係員曰く「こいつと（一緒に働いていた係員）見ていて、あの子ほんとに初めて？って言ってたんです。凄い速いです」。スキーもあっという間に上達して、スピード系は強いみたいですと言ったら・・・　「あっ、そうなんです。スキーが上手い子供って、なぜかカートも早いんです」　なるほど。確かにスキーのターンと、カートのコーナリングは身体感覚が少し似ているかもしれません。

「練習したら、ほんとに速くなると思いますよ」なんて係員は言ってくれたのですが。。。　それはいいのだけれど、スキーと言いレーシングカートと言い、どうして手間と金が掛かるものばかりに妙な能力があるのでしょうか、うちの息子は。