初夏
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/04/17 12:06:44
春色の切符を持って
春色の電車に乗って
その季節を終えた桜を振り落とすように
山は新緑に映えている
そう まぶしい位に
向かいの席には若々しいカップル
ここにどうしてあなたはいないの
二人で来ようと約束したのに
あれは去年の春だった
そう 早すぎた約束
一人で来てみた
木々は枝を広げ新緑を守る
そこここに鳥の鳴き音が聞こえる
こんな所へあなたと来たかった
だってこんなに自然になれる
もしもあなたがいたら
どんなことをささやくだろうか
気持ちいいねとか
いっぱい息を吸い込もうとか
まるで子供に戻ったように
桜色を見送った山は
次は何色を咲かすのだろう
人を魅了してやまない
花たちのダンスが
いつまでも続くのだろう
いつまでも続くと思っていた
時に甘えていた
あなたの心が読めなくなっていた
それには顔をそむけ
そう あなたを一人にしてしまった
もう何も言わない
もう何も欲しくない
ただけが持つそのぬくもりで
暖められないとしたら
そう 自分で一人抱いていこう
休日にはゆっくりと体を休んでくださいね。
毎日の事だけに大変ですね。
ようやく週末で、明日と明後日は休みです。
しかし・・毎日疲れますね~うんうん
ブログにも書いたが・・・交通費を浮かせる為に朝早くからでかけます。
また帰宅もバスすから往復を考えると2時間のロスになります。