等しいもの
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/05/06 02:18:29
僕の心の中に生まれる
愛や喜びや憎しみや悲しみは
皆
平等な物なのかも知れない
愛が一つ消えた
憎しみが一つ生まれた
喜びが一つ消えた
悲しみが一つ生まれた
光は過ぎ去り
暗闇が落ちてきた
火を灯した
心の海の中に
愛や喜びが
浮かんでは沈んでいた
輝きは失せ
濁っていた
私は二つを
拾い上げた
憎しみを憎まないで
悲しみを悲しまないで
胸の中に
そう聞こえた
私はうなずき
抱きしめた
そっと
そして強く
僕の心の中に生まれる
愛や喜びや憎しみや悲しみは
皆
平等な物なのかも知れない
愛が一つ消えた
憎しみが一つ生まれた
喜びが一つ消えた
悲しみが一つ生まれた
光は過ぎ去り
暗闇が落ちてきた
火を灯した
心の海の中に
愛や喜びが
浮かんでは沈んでいた
輝きは失せ
濁っていた
私は二つを
拾い上げた
憎しみを憎まないで
悲しみを悲しまないで
胸の中に
そう聞こえた
私はうなずき
抱きしめた
そっと
そして強く
愛より憎しみの方が心への負担が
大きいからなのでは無いでしょうか
負の負担は心への摩擦が正の負担より
多くかかるのでは?
その意味では生を受けて誕生するより
死の方が心への負担が大きくなると思われます
悟りは安らぎを生む
そんな気がします
愛は自然に心に溶け込んでくる
そんな気もします
愛を感じるより憎しみのが大きく見える
相対性理論ですかね
同じ一人の人間に起きる感情は
やはり同く対等な物なのかなって思いました
程度の問題はありますけど
宇宙の中の一人の人間と同じで
広く無限の心の中では
同じく小さな問題かなとも
愛・・・
人間にとって一番大切な物だと思います
自分は神は人間が創ったものであると思いますが
愛は人間が作り上げていくものと思っています
難しいですね^^
昔言われたことがあります。
喜びがあるから、悲しみがあり
悲しみがあるから、喜びもあるのでしょうね。
全てを平等に抱きしめられるほど強くなりたいです。
P.S.
「愛」の反対は「無関心」と言われました。
人の心に宿る感情というものは須らく「愛」から生まれたものかもしれませんね