雲
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/05/14 11:38:57
青い空に雲が浮かぶ
あの上に寝ころんだら気持ちいいよね
そんなことを言って笑ってたのに
あなたは雨降らし雲に乗って
行ってしまった
どこの青空を飛んでいるの
誰の前で衣を脱ぐの
私のどこが駄目だったの
あなたの置いていった黒い雲
今も心に雨を降らせる
ささやかな愛を集めて
小さな銀色のリングにして
あなたはくれたわね
私には何もあげることができなかったけど
それでもいいんだよって言ってくれたわね
誰よりも愛して
誰よりも抱きしめられたくて
誰よりも距離が近くて
誰よりも信じていたのに
なぜここにあなたはいないの
心変わりってこんなもの
悲しむ人がここにひとり
涙でできた小さな水たまりは
ひとまたぎできてしまうけど
心まではまたげない
お別れの言葉は何
あなただったら何と言っただろう
私は後ろを向いたまま
耳をふさいでいるわね
だってもう聞きたくない
さようなら
優しかったあなた
さようなら
暖かかったあなた
そして
私の帰る所はどこ
もう浮かぶ雲には登れない
青空がどんなに澄んでいても
私の足元に影を落とす
やがて深い淵になる
松山千春さんですか。いい曲、いっぱいありますよね。
曲もつけてもらいたいけど、そうもいきませんよね。
一応詩だけで楽しもうと思っています。本当に付けたら面白いでしょうね。
昨日から「松山千春」の曲をコピーして、さつき歌つていたんですが・・
フト・・・そう言えばみつちよんさんは、詩を毎回書いていました事を思いだして・・・
これて・・・松山千春風にアレンジできたら・・・うんうん
良い歌に成るのでは?
作詞・・は出来ているから・・作曲だけでは無いですか・・うんうん