Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ブラックペアン 感想文

ブラックペアン 第4話
TBS 日曜夜9時~
▼スナイプ増殖
今回は、特殊な血液の少女のスナイプを使った異例の手術を中心に、
佐伯と西崎のインパクトファクターを巡る戦いの最終局面が描かれました。
スナイプによる手術が連続して成功したため、東城大はスナイプを大量に導入することに。
1つ300万を20台でしたっけ? 増えたねーw
今回の患者は、高階がスナイプの普及を図ろうと考えるきっかけとなった患者で、
血液が固まりづらいため、佐伯式では手術できず、スナイプでも極めて困難が予想されました。
スナイプの論文を完成させるため、高階はこの手術をぜひ行いたいと考えていたのですが、
西崎は帝華大での手術を許さず、東城大で行うことに。
佐伯はその執刀医として渡海を指名したのですが、いつも佐伯の言うことには
のらりくらりとしていても従う渡海が、珍しく拒否。
その上佐伯式をディスり、さすがの佐伯も怒って渡海に手術を禁じてしまいます。
仕方なく高階が執刀することになったのですが、シミュレーションの結果、成功率は1割にも
満たないと予想され、その少女に思い入れのある高階は、さすがに落ち込んでしまいます。

▼緊急手術
そんな時、渡海が担当する入院患者の容態が急変し、症状から佐伯式の手術が必要になってしまいます。
しかし夜だったため佐伯は不在、佐伯以外で唯一佐伯式ができる渡海は、
自分は手術を禁じられているのでと、一歩も動こうとしません。
やはり渡海は、患者の命などどうでもいい医師なのか…?
もうだめか、と思いきや、そこで佐伯が登場。
てか最初から佐伯に連絡してればよかったんじゃないかと思いますけどね。
ともかく緊急手術は無事成功しましたが、やはり佐伯には渡海が必要なのでは…
という空気が病院に漂った気がするアクシデントでしたね。

▼カテーテル
どうしても手術を成功させたい高階は、渡海に執刀を頼み込みます。
実は渡海は最初から手術はやる気だったのですが、その手段に疑問を持っていたようで、
スナイプの先端部分をカテーテルにつけて、右の太ももの静脈からカテーテルを挿入、
患者の心房の間に開いている穴から左心房にスナイプを進入させるという手段を考えてました。
カテーテルというのは太い血管を通す管のような手術用具のことで、
今はあまり使われていないのでしょうか?
素人の私にはそのへんはよくわかりませんが、なんかすごく怖いですw
ともかくその方法で手術は無事成功。
だったら最初っからそう言えばいいのにね。
まぁ佐伯から命じられた時点では、さすがの渡海もスナイプの構造が分からず、
カテーテルに接合して血管に挿入できるものかどうか判断できなかったのかもしれませんが、
それならそれで研究の時間をくれとでも言えばよかったのに。
あーでも、手術をしないと一度言い、高階に請われて貸しを作りたかったのかなw
今回は金で解決というわけではなかったですが、高階は高い借りを作ったかもしれませんね。

▼インパクトファクター
結局完成したスナイプの論文には、佐伯と西崎の両方の名前が掲載されました。
しかし最後に掲載されたのは西崎の方で、どうやらこの場合、
高階と西崎にインパクトファクターが加点されるようです。
高階を必死に懐柔しようとしていた佐伯は、手痛いしっぺ返しを食らうことになってしまいましたが、
この先どう出るのでしょうか。
また、高階は最終的に東城大の院長になるはずなのですが、
ここで佐伯を裏切ったとなると、簡単に院長にはなれませんよね。
きっとまだインパクトファクターについて波乱が待ち受けているような気がします。
しかしこのドラマは、その渦の外から傍観している渡海が主人公なんですよね。
渡海がたまに見ているペアンが体内に残ったレントゲン写真も気になります。
また今回、高階に渡海は佐伯を信じたらいけないと言ってましたよね。
あいつは自分に害が及ぶと感じたら簡単に盟友でも切って捨てると。
渡海の母親の発言から、どうやら渡海の父と佐伯は知り合いだったようなので、
これはひょっとしたら渡海の父のことを言っているのかもしれませんね。
そしてあのペアンの写真は、渡海の父と関係しているのかも…?




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