砂漠
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/05/17 00:10:33
黄色い砂の中に私は居た
一人ぼっちで
悲しみが天に舞っていた
のたうちまわる竜のように
その影は休む間もなく
砂の上を動き回る
私は泣かない
砂が涙を吸い込んでしまうから
あなたに受け止めて欲しい
この一筋の涙を
砂の道は続いている
はるか遠くまで
それでも景色が滲んで行く
白く陽は頭上に輝いている
私は泣かない
私は決して泣かない
落とした涙を
砂が吸い込んでしまうから
https://www.youtube.com/watch?v=U5aFFKts9IU
ポケ~ッと歌を聴いていたらポッと浮かびました
関連性は全くないんですけど・・・
刺激に反応するのでしょうか?
ほっとすると
心に安堵の隙間が出来てそこに涙が流れるのでは?
昔・・・
砂漠に置き去りにされた小羊は
けっして涙を流さなかった・・・って詩を書いたことがあります
自分から大切な物が流れ出ていく
でもそれらを砂が無情にも吸い取って無にしてしまう・・・
一人でいる時は泣かない
涙は大切な人に流し、吸い込んでもらいたい・・・てな感じかな^^
悲しみの時よりも、ほっとした時の方が
涙が溢れるのはどうしてでしょう。
砂に吸い込まれたくないからでしょうか
復活しましたか!
愛する人の前では涙を見せない?
愛する人にだけ涙を見せる?
甘えたい気持ちって
誰もがあるように思います・・・
そう花粉症の時の鼻水のほうが
涙より流れる率ははるかに高いのかも?
浮かぶのは涙が溢れそうな目
涙が落ちないように上を見てるの