傾聴
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/05/22 23:20:19
私の吐き出した蒼い息が
大空に拡散する
その冷え切った気体を
誰が受け止めてくれるのだろう
やがて雲が吸い込み
雨となって地に降りそそぐのか
私の吐き出した悲しみを同化してくれるのは
いったい誰なのだろうか
空より巨大なスクリーンに
虹より大きく映し出される負の映像
それを見ながら私は嗚咽する
もう吐き出すものは何も無い
音もなく天空に映し出された映像を
永遠に流れ出るその真実を
全て私一人で
食べるだけなのか
心の耳で
他の人の心を救える・・・
ふと思ったら
ポッと浮かんできました
鋭い指摘ですね
そうなのかもしれません
でもそれに気づかない自分がいる
それをサポートしてくれる人が必要なのかな
人って能力はあっても
自分一人では何もできない時もあります
最初の手足を支えてくれる人が
必要な時もあります
一歩前に出るための
自力で歩き出せるためのね・・・うんそう思う
もう一度食べる時には
同じものではなくなっているのではないかと
思いました。
誰も受け止めてくれなくとも
誰も同化してくれなくとも
吐き出した時の私と
一度、外側から見て再度取り込もうとする私は
別人になっているかもしれません。
多少違うけど
そんな感じです
ナイフのような言葉を発するようになる
心理的に感ずる抑圧を和らげて欲しいのです
結局は自分で摸索・解決するわけですが
その手助け・・・てな感じですかね
自分は割とノー天気
頭の中はアッチャラぽいなので・・・関係ないかな?
私のこの口で吸いとってあげましょう
相対のちゅー
って唄を思い出しました
ちょっと違うかw