その後
- カテゴリ:コーデ広場
- 2018/05/24 23:35:50
なんちゃって電脳アイドル風(笑)オソマツ…。(^^;
もらったステキコーデ♪:28
昨日妹から電話がありました。
父はHCUから2人部屋に移されたそうです。
点滴による栄養補給から、鼻からのチューブによる流動食に
変わったようです。
しかしながら、はじめ、誤嚥性肺炎の方が落ち着いたら
リハビリを始めて退院へ、という方針から、
ちょっと、それは難しい、という感じになってきてるようです。
もともと、誤嚥性肺炎も食べ物によるものではなく、自分の痰によるものだったので
それは、気を付けようもなく防ぎようがないので、万が一のことがあっても
諦めてください、的な説明があったようです。
足も弱っているのですが、結局足が弱っているということは
体中の筋肉が弱っているということで、消化器官もまた同じ、と
いう事らしいです。
家でみてるいもうとたちは、時間もとられ、いくら世話しても
感謝の言葉一つでず、あげくオシッコをまき散らしたり、
う○こでそのへんを汚したりするので、怒っていましたが、
やっぱり、自分たちでできる限り見てやりたいようです。
「私たちも、大変だったし、腹も立ったけど、父さんも我慢もしてただろうし、
体が思うようにならないのは歯がゆいし、言葉が上手く出ないのも
辛かったやろうな。」
帰ってほしくないらしく、見舞いに行った妹の手を握って離さないのだと
泣いていました。
週に一回の私と違い、介護は毎日やってるとストレスもたまるし、
気持ちも体も追い込まれて行きます。
「いい加減にしてくれ!」となる気持ちもわかります。
私もずっと、母と一緒に祖父母の世話をしていました。
そのために就職もせず、ずっと家に縛られて、
入院すれば24時間の病院の付き添いも若い私にはつらかった。
まだ、そうなるかはわかりませんが、どんどんよわって小さくなっていく父を
見るのは辛いです。
けど、年を取る、ということはそういうことです。
とにかく、連絡を密にとりながら、無理をしないように長期戦に供えて
抜くところは抜く、任せるところは任せる、でやっていくことにしました。
今まで通り毎週日曜日には行くことします。
まだ、ちゃんと私たちのことがわかるので、
なるべく声をかけてあげたいと思います。
状態が凄く悪い、というわけではないのですが、
誤嚥というのは失せぎようがないのと、それに伴い窒息の危険がある、と
いうことです。
ただ、これは、家の方が危険性は高いのですが。
家にいる時も最近は、本当に子供のようになっていて、
ボケてる、というのではなく、構ってほしい、甘えたいって感じでした。
用事も無いのに呼び、手を強く握って離さない。
そばにいてほしいんだな、と思います。
私も認知症の祖母を看てました。母と一緒にですが。
まだ娘時代だったので、ご飯食べさせるのとかコワかったです。
下の世話もつらかったし。
でも、親がその親を一所懸命世話してるのを見てたし
一緒にやってたことはいま、役に立ってると思います。
昔はそうやって3世代で暮らしてみんなで助け合ってやってたのに、
いまは核家族になって、しかもサラリーマン家庭が多くなって、
自分の部屋があって「個」が大事になりすぎて、
「情」とか「思いやり」とかが薄れてる気がします。
隣の爺さん、階段から落ちて頭を打ってから
介助なしに歩けなくなって、喋るのもできなくなってしまいました。
頻繁に「オエ~ッ!」と何度も何度もえずいてやっとこさ自力で痰を出すのですが
地を這うようなおどろおどろしい大きな音なので
やり始めて慣れない時は怖くてドキドキしました。朝方やられてうなされたこともあります。
今は「あー。やってるやってる。」って感じだけどね。
向う隣りに新しい世帯が引っ越して来たら、越してきたことを後悔するかもしれん...
でもさ...
自力でできるからまだいいのよね。できなくなったら家族は大変だよね。
心落ち着かないことかと思います(๑•﹏•๑)
出来るところまで自分たちがしていきたいというご家族みんなのご意志。
本当に、なかなかここまで出来るご家族はいないと思います。
お父様もご家族のことをわかっている様子で、
手を強く握ってくるというのが心打たれます。
私の祖母は認知症で、
すっかり私のことはおろか、
自分の夫、娘や息子も分からなくなっていて
言葉も発することはなくなりました。
一度、施設に入る前に、夜中に家から出てしまい、
徘徊した際に、幅1.5mほどの冷たい溝に落ちたことがあったのですが、
次の日急いでお見舞いに行った時も、
ただ目から涙を流すだけで、
孫の私が呼び掛けても、涙をぬぐっても、
ただただ、おびえたように震えながらこちらを見るだけ……。
悲しかったです。
自分のことがわかってくれているかいないか、
それって、ものすごく大きな違いを感じます。
こちらのことがわからない様子のなのは、
もどかしくて何ともやるせない気持ちでした…。