Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


あなたに


雨の季節がやって来る
そんな時に
あなたから別れを告げられた
私の何が悪かったの
どこがいけなかったの


そんなことを聞いても
あなたは帰って来ないのに
ひたすら自分を責めたくて
そうすればあなたが帰ってくるようで
そんなことはないのに


あなたと遊びに行った
奇妙な銅像の前で写真を撮った
あの時はあんなに楽しかったのに
今は何だろう
私一人がおいてけぼり


思い出の場所は遠すぎて
触れられることはできなくて
手を引いてくれるあなたもいない
このまま一人で思い出に浸るしかない
それが何よりも悲しい


あんなこともあった
こんなこともあった
二人で乗り越えていくはずだったのに
私はそう思っていたのに
あなたはどう思っていたのだろう


雨の季節に傘の花が咲く
色とりどりの傘の群れに
迷い込んでいく私
いくらまわりを見渡しても
あなた色の傘は見えない










月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.