Nicotto Town


まいご活動中!


父のこと

ホントはネズミさんたちと仲良しなんだよ。ホントだよ(=^・・^=)

もらったステキコーデ♪:26

日曜、父の所へ行ってから、もう、気が沈んでダメです。
元気が出ません。
状態はあまりよくないです。
と、言っても、今すぐどうこうというんではなくて、
血液検査場は異状なしの健康状態だそうです。
何をもって健康というのか?
あの状態は「健康」ではないです。
数値上異常なし、なだけです。
もう、おそらく家には帰れないだろうと思います。
妹から毎日電話がかかってきて相談しています。
血液検査上異常なし、なのでいつまででも入院させてはもらえない、と
いうことです。
かといって、もう、足もたたないだろうし、今の状況では
食事も難しいので在宅介護は困難です。
どこか、入院(または入所)させてもらえるところを探しています。
通えないほど遠くても困るし、これから長期戦の構えなので
経済的なこともあります。

入院して3週間。
入院する前は立って、トイレも何とか連れて行ってたし、
食事も1時間~1時間半かけて食べさせていました。
医師から「よく在宅で看てたね。」と言われたそうです。
私からしても、すごくよくやっていたと思います。
店のことをしながら、毎時間様子を見て、トイレに連れて行ったり
水分を摂らせたり、汚した後始末をしたり…。
3年以上です。
週に一回しか行かない私と違っていもうとたちは、寝る間もないほど
父の世話をずっとしてきてくれたのです。
有難いです。ほんとうに。
自分たちも体を壊したり、疲れからけがをしたりして、
それでも、家で、自分たちで看てやりたいと、
ワガママな父をずっと看てくれていたのです。
最初は誤嚥性肺炎で熱もあったし、仕方ないと思ったけど、
一回目HCUにいたこりより、2週目一般病棟に移ってからの方が
良くないのです。
目は開いてても、ずっと眠ってるようでボ~ッとしていて…。
3週目には、もう、私たちのこともわかってるのかどうか…。
一応用意して行ったので、髭を剃り、顔を拭いてやり、
気になっていた詰めも切って、足も拭いてやって、
マッサージをしてやりましたが、反応もなく…。
いわゆる心ここにあらずな、生気の抜けたような状態で…。
咽があるために普通の食事が難しいのですが消化器系は異常がないので
食事ができるようになればいいのですが…。
この3週間で痩せました。
手も足も細くなって、体は骨が浮いてがりがりです。
頬もこけて、表情もなく、本当に病人のようになってしまいました。
最初の退院の後は一緒に食卓を囲み、自分で食べ、よく笑っていたのに。
哀しいです。
とても…
からだ自体は健康なので、長くかかるよ、と医師は言ったそうです。
看る、私たちも年を取っていきます。
なので、長期線覚悟でよく家族で話し合ってくださいとのことです。
そう言われてもね…。

母は交通事故で植物状態になって10年そのままでした。
家族は「いつか目を覚ましてくれるかもしれない」とほぼ可能性のない
望を捨てられずに10年。
結局、一度も目を覚ますことなく、最後は心臓が持たなくなって
亡くなりました。
そんな姿を見てるので、父までそんな風になってまで生かされるのは
どうか、とも私たちは思います。
けれど、やっぱり生きていてほしい、とも思います。
正解なんかはどこにもなくて、答えは出ないのかもしれないけれど
そういうことも考えないといけない状態でもあるそうです。

医学は発達して延命治療というものが出来て、いいんだか悪いんだか…。

どうなるかわかりませんが、色んな人の知恵を借りて
きょうだいで話し合っていきたいと思います。

時間が無くなってしまい、訪問行けなかった方、ゴメンナサイ。<(_ _)>




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