「蚊」
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/06/24 12:47:02
薬を飲んでるから
もう私の血は 美味しくない
薬を飲んで 飲み続けてきたから
もう自前のものではないのかもしれない
という 脳内の伝達物質
でも生きてる
生きるって なんだろね
仮初めの あの当時から生き長らえてきた命で
何をしたらいいとかって もう決まってる
私の思う いい感じのことして
もう 人の役に立つことしか してはいけないんじゃないかしら?
と思うくらいに
あの当時に 死んだ。
この世を勝手に捨てようとして できなかったから 今がある
年月を経て 細胞と共に受け継がれ
なるべくなら人の役に立つようにいる つもりの命 で
美味しくない私の血を 吸わないまでも
周りに飛んでくる 蚊を
まるで反射神経を試すかのように 叩いて落とす
ごめんね
でも飛んでこないで
ありがとう
どこかで出合っていたんだね
さようなら
またね。
命には終わりがあって
終わったから始まる巡りも きっと あるのだろう
またね と言って
新しい巡りの中へ。




























というのが、ホントのところ。
それは、さておき。
眠ると、なるほど死のような体験をすることができる。
と最近、頓に思うのです。
夢を見て、夢が、もう死で、朝に起きて実世界に再生する。
いくつもある命。
細胞が、生きている。
もう取っ替え引っ替え、続いていくから。
終わりがないように見えたりもするのかなー。
とか。
未知との出合い。
巡りの中へ。
コメントありがとうございます!
本当はいくつもあるのかも知れない
過去の・・・以前の・・・自分が死んでしまっても
今の・・・生まれ変わった・・・自分がいる
それは過去と違った自分でもあり
何処かで繋がっている自分でもある
新しい巡り・・・
何かがそこで起き
何かが待っている