186日目 眼に業務用洗剤が入った
- カテゴリ:日記
- 2018/06/30 22:53:20
ハンバーガー屋のアルバイトの若いおねえちゃんが、「業務用の洗剤が目に入ったから治す目薬ください。」
業務用の洗剤の場合、かなりの高確率でアルカリ性が強いはずなので、すぐに水道の水で洗わないと、失明の危険性があります。
それを説明し、「まずは水道の水で洗ってください。ここにおいてある目薬じゃどうしようもないので、水道の水で洗ったあと、眼科の先生に診てもらってください。」
と申し上げたのですが、調子の悪くなったレコードプレーヤー(この段階で平成生まれ脱落)のように、「治す目薬どれですか?」としか言わないんです。
こちらといたししましても、「水道の水で洗ったあと、眼科の先生に診てもらってください。」のヘビロテ塩対応で追い払うしかありませんでした。
ココまで来るとガチな我慢比べです。
失明しててもどうせ労働災害だし(労災隠しされても関係こっちには無いし、おねえちゃんにはどうせ対応する法的知識も無いだろうと思われ)、私の責任ではないので馬鹿がどうなろうと、もうどうでもいいや。(諦念)
客「風邪の特効薬あるでしょ、特効薬! それちょうだい!!」
シ「抗生物質のことでしょうか?」
客「そうそう抗生物質、よく効くんでしょ?」
シ「取り扱いがございませんので、病院で処方せんを(以下略)」
・・・・・・・・というのが毎冬繰り返されるシーケンスです。
「症状が良くなっても飲みきってください」とか、「余ったら捨ててください」と言う指導を守っている人なんかいないんじゃないか?ってレベルです。
梅雨明けちゃったので、この暑さで生き残れるかどうか・・・・・・・・・・
あ~、これも時々遭遇します、私も。
ホント、未知との遭遇です(これも平成生まれ脱落(笑)。)
特に多いのが、前に風邪薬と一緒に処方してもらった抗生物質を取っておいて、何かのときに服用するパターン。
抗生物質を「何にでも効く魔法のお薬」って思ってるんですよね。
(そもそも、ウイルスが大半の風邪にこんなに抗生物質が処方される現状も・・・(以下自主規制)。)
レボフロキサシン(クラビット)の日本での耐性獲得率が異常に欧米よりも高いのは、こんな使い方が蔓延してるからじゃ・・・?
「もし、抗生物質、抗菌薬があまったら、それは捨ててください。」って指導しますけれど、ちゃんと聞いてくれてるのかしらね・・・
患者さんと無限ループに入り込むこと、あります・・・(T_T)
さて、梅雨明けしたみたいですね。
それにしても、こんなに早く明けるなんて・・・
お水が今から心配です。
まだ水不足という声は聞こえてきていませんけれど。
でも、この先お野菜とか心配です・・・
今日も暑いです(>_<)
一昨日からエアコンのお世話になっています。
普段からあまり食べない方なのですけれど、もうすでにバテ気味で食欲がありません(>_<)
ああ、この気温があと3ヶ月くらい続くのね・・・(T_T)
ではでは、6月もありがとうございました。
今月もよろしくお願いいたしますm(_ _)m