朝ドラにおける人生
- カテゴリ：人生
- 2018/07/04 18:50:21
今の朝ドラ「半分、青い。」のヒロインが
今日、夢として追いかけていた漫画家の道を
諦めるという選択をした。
彼女は今28歳で、9年を漫画家として費やした。
とても大きな人生の岐路に立っているわけである。
いったんちゃんと連載ももてて
それなりの漫画家になったのだが
漫画家の道は厳しく、連載打ち切りになって
単発の仕事すらもらえなくなって……
小さなコラムの挿絵などを描いたり
漫画家とは全然違う職種のバイトをしていた。
描いてもチャンスがないのなら文句も言おうが
彼女は描けなくなってしまったのだ
アイディアが枯渇したのか、よくわからないが
とにかく描けない。
そんな彼女が「3流の漫画家にしかなれないのならもうやめたい」と言った。
この言葉に、大手出版社じゃないところで描いていたり
少女漫画じゃない少しアダルトな部門で描いていたり
そういう漫画家さんたちが、喧嘩を売られたと感じた。
どういう漫画家が3流なのか、その定義はわからないが
とにかく、ツイッターでは漫画家さんたちがざわざわしていた。
自分も業種は違うが、1流では絶対ないので
2流か3流か、もっと下かもしれないが
この世の全ての作家が1流であることは不可能だ
たとえ全てがほぼ同じクオリティの漫画を描いていたとしても
売り上げやその時の流行、タイミングや運、
コネとか……いろいろな事情でランク付けされてしまうから
どうやってもトップ、二番手、三番手……というのが出てくる。
アイディアは尽きず、たくさん描いていても
運に恵まれないで3流になっている人もいる。
ドラマのヒロインは師匠にも友人にも恵まれていた。
だからよけいに、不遇の作家たちの怒りを買ったんだろうと思う。
と、同時に、一流であると自負し、それより売れてないっぽい創作家を
見下している脚本家の本音が透けて見えるのだ。
とうらぶミュージカルの人たちが
紅白に出るんだって！
とうらぶが紅白デビューよ～！
ふふふ……！知ってたｗ
刀剣乱舞、とうとう実写映画になるよ～！
そう、あの時代の活躍を見たら
彼女は一流の人だね……やっぱり。
でも今の時代にはやっぱりちょっと古い感覚かな。
ロンバケは見てなかったけど、ビューティフルライフは見てたなぁ。あまり好みではなかったけど。 同じくらいの時期に放送されていたドラマでは「協奏曲」とか「美しい人」が好きだったな・・・
脚本家はジャンルじゃなくて
仕事が来る来ないで言ってたんだろうと思うんだけどね
炎上しやすい人ではあるな
別に侮辱したつもりはないだろうけど、感じ方は人それぞれだねぇ