探偵が早すぎる 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2018/07/27 16:43:42
探偵が早すぎる 第2話「最速の探偵VS最恐の一族」
日テレ 木曜夜11時59分~
▼アラナキフィシーショック
今回は、一華が前回の交通事故で負った傷の治療に通っている病院で、
医師により食物アレルギーでアナフィラキシーショックを誘発させられそうになるというお話でした。
アナフィラキシーショック、千曲川ちゃんと言えてませんでしたねw
その手法は、軽度の小麦アレルギーや花粉症の症状を持つ一華に、小麦の成分が入った薬を渡し、
その上保湿させてさらに効果を高め、一華のケガが完治すると、運動不足の解消を勧め、
激しい運動をさせてショック症状を誘発するというもの。
しかし一華に毛嫌いされながらもしつこくまとわりついていた千曲川が
もらった薬や検査結果を盗み見て、事前に無害な薬にすりかえていたせいで、事なきを得ました。
前回も思ったのですが、やはり何も起きないのであまりスリリングではないですよね、このドラマw
今回は一華が水泳中に意識を失うというシーンがありましたが、単なる呼吸不足でした。
まぁこれも下手すると死にますがw
▼今回のトリック返し
このドラマ、常に黒幕は大陀羅家の一族なのですが、今回は大陀羅と医師の間に
医師を動かしていた中ボスみたいなのがいるという、三重構造でした。
その中ボスは一華の担当看護師の女性だったのですが、私も実はあの左腕にギプスをしていた女性が
右の肘を見せながら「自分で塗っている」と言った時、どうやって?と思いましたよw
そういうわけで今回のトリック返しは、医師とその看護師2人に対して行われました。
医師は、ジョギング後に足に塗っていた消炎薬に、一華に渡した薬の成分を入れられ、
小麦アレルギーになってしまいました。
看護師はヘビースモーカーだったため、使用が禁止された強力なニコチンパッチを貼られ、
急性ニコチン中毒になってしまいました。
まぁどちらとも病院の目の前で発症したので、命に別状はないと思いますが。
千曲川がトリック返しをするのは、自分が犯罪を未然に防いでしまうため、
犯人たちに罪を問うことができないから、いわゆる私刑を与えているのでしょうね。
犯人たちも痛い腹を探られたくないから、事を荒立てないというわけか。
▼憧れの君
一華が憧れるコンビニのイケメン店員・翼は、同じ大学に通う同級生だったのですね。
正直私はあまり好きなタイプではないです。
今回学食で、千曲川を見つけて驚いた一華が、口に含んでいたオレンジジュースを
近くに座っていた翼にふっかけてしまい、翼は食事もせずに帰ってしまいました。
これはどう考えても印象悪いですよね。
ただ一華の口に含まれていたジュース…!と興奮してしまう変態の可能性もなきにしもあらず。
まぁそういう人はこっちからお断りですけどねw
この恋路、ストーリーにどう関わってくるのでしょうか。
ひょっとして翼も大陀羅家の一族だったりして?と思ったりもしますが、大陀羅家の一族の特徴として
変な名前というのがありますが、彼はいたって普通の名前なので、それに当てはまりませんよね。
▼腹をくくる
千曲川が気に入らず、母をほったらかしにした父親も気に食わず、相続を放棄しようとした一華ですが、
再び(正確には三度ですが)命を狙われたことを知り、相続する決意を固めます。
今までぎくしゃくしていた2人ですが、これでやっと協力して身を守れるようになりますね。
正直見る側からすると、いつまでも反発しあっていては何か面倒なんでw
千曲川を正式に雇うことを決めた一華は、千曲川の行きつけのバーに報告に行きますが、
そこから先はチェインストーリーで楽しめます。
滝藤と広瀬とマスター役の高橋努による、演技派の戦いが見れましたw(ある意味馴れ合い?)
ひょっとしたら私は本編よりもチェインストーリーの方が好きかもしれないw
そのくらい楽しいです。
何でも早い千曲川ですが、唯一食べる速度だけは異様に遅いんですねw
しかし、高橋努の名前が公式サイトにもウィキペディアにも掲載されてないんですよね。
前回も出てたしレギュラーっぽいので載せた方がいいんじゃないかと思います。