探偵が早すぎる 感想文
- カテゴリ:テレビ
- 2018/08/03 16:41:18
探偵が早すぎる 第3話「最速の探偵がまさかの不在!?」
日テレ 木曜夜11時59分~
▼訂正
今回の話に入る前に、前回の感想の訂正です。
一華が父の遺産を相続することに決めたのは、命が狙われ続けるからではなく、
母の死に大陀羅家が関わっているかもしれないと思ったからだったようですね。
私も命が狙われるのがイヤで相続放棄をしようとしたのに、
なんでまた命が狙われたのに相続する気になったのか、なんか納得いってませんでしたからw
前回何か見逃してたかな~?
何しろ基本ながら見なので結構見逃しちゃってるとこあると思うんですよね。
▼ヘリウムガス
今回は一華が、彼女が通う大学の西岡教授に命を狙われるというストーリーでした。
その手法は、まず大学の研究室で爆発を起こし、修理するため業者を呼びます。
そして業者が持ち込んだ工具を使って床に穴を開け、階下の学習室に一華を呼び寄せ、
穴から純度100%のヘリウムガスを一気に注入して、窒息死させようというもの。
ヘリウムというと声が変になるジョークグッズが思い浮かぶと思いますが、
何でも純度100%だと殺人ガスになりうるんですね。
しかし千曲川は、爆発が起きた研究室がある棟の1階にある図書館で、
学長の趣味で音楽を流しているのですが、そのスピーカーの向きがいつもと違うのに気づきます。
実はスピーカーの向きによる、階上の騒音を相殺する効果が高くなっていたのです。
これはまったくわかりませんでしたねw
科学は苦手ですからね。
その上で、工事中の研究室に夜間に忍び込み、その場にある工具やガスが入ったボンベを発見し、
トリックを看破、それができるのは誰かと考え、西岡にたどりついたと言うわけです。
西岡を導き出したところは、ちょっと根拠が弱かったでしょうか。
▼今回のトリック返し
千曲川はまず、ヘリウムガスのボンベを単なる空気が入ったボンベにすり替えました。
そしてトリック返しとして、西岡がいる研究室に無害なヘリウムガスを送り込んだのです。
まぁ殺人はしないとのことでしたから、そんなことだろうと思いましたが、
西岡を演じる相島の声がたかーくなってて笑えました。
実際はヘリウムガスは使わず、恐らくサウンドエフェクトで高くしたんでしょうけどね。w
▼城之内翼
橋田に、千曲川が一華から離れた時は、命が狙われている時だと言われ、
千曲川が見当たらなくなった時、近くにいた翼に自分から離れてと言った一華。
事情を説明するわけにもいかず、ただ離れてと言っただけだったので、
翼は嫌われていると誤解してしまいました。
事件が一段落しても、翼の誤解は解けないまま。
これはどうなるのでしょうねぇ…。
それと気になったのは、最後に千曲川が例のバーで水wを飲んでいる時、
一華の友人や翼の調書を見て、それを燃やしてましたよね。
あれにはどんな意味があるのでしょうか?
また、最初の爆発があった時、学習室で一華と一緒だった翼は、
しゃがみこんだ彼女を守るように重なりました。
あれはなかなか出来ることではないですよ。
彼はやっぱりいいやつなんでしょうかね。
穿った見方をすれば、爆発を事前に知っていて、それがどの程度の規模なのか分かっていれば、
あれだけ落ち着いた行動を取れるとは思いますけどね。