聞こえるか? 聞こえるだろう
- カテゴリ:日記
- 2018/08/07 15:35:42
天文学者が、宇宙人を本気で探してます!
鳴沢真也
洋泉社
鳴沢真也
洋泉社
読了日:2018/08/07
あらすじ・要約:
SETI(地球外知的生命探査)を専門にしている著者による国内外のSETI計画の解説。
感想:
「宇宙人」というと、すぐオカルトと結びつけられがちだが、本書は天文学者たちが行ったSETI(地球外知的生命探査)を解説している。
SFなのか、天文学なのか、微妙な分野だが、個人的には大好物。
「宇宙人」というと、すぐオカルトと結びつけられがちだが、本書は天文学者たちが行ったSETI(地球外知的生命探査)を解説している。
SFなのか、天文学なのか、微妙な分野だが、個人的には大好物。
国内外のSETIプロジェクトの内容の解説については、「宇宙人の探し方」(幻冬舎新書)と重なる部分も多い。
が、一度しか受信できなかったものの、正体不明の謎の電波を受信した、という話は何度聞いても、ワクワクしてしまう。
が、一度しか受信できなかったものの、正体不明の謎の電波を受信した、という話は何度聞いても、ワクワクしてしまう。
ところで、今回は「地球外知的生命発見後の活動の原則についての宣言」(地球外知的生命体を発見した後、どのように行動すべきかを定めた国際的な議定書)を時代に合わせて改訂するべきだ、という話も出てくるのが面白い。
それも日本と海外でほぼ同時期にそんな話をしていたとか。
それも日本と海外でほぼ同時期にそんな話をしていたとか。
ところで、パイオニア10号の現在位置は、もうよく分からなくなっているみたいですね。
異星人が回収して、分析中だったら最高ですが。
たまたま地球近傍を通り過ぎた異星船からの信号だった、
ならば、面白いけど~~(微笑)
そういえば、地球外知的生命に充てたメッセージを積んだパイオニア10号は、
いま、どの辺りに行ったのかしら??
原作者のカール・セーガンがSETIをやっていたのは知っていましたが、主演のジョディ・フォスターもSETIに研究資金を寄付したそうです。