Nicotto Town



聞こえるか? 聞こえるだろう

天文学者が、宇宙人を本気で探してます!
 鳴沢真也
 洋泉社

読了日:2018/08/07

あらすじ・要約:
SETI(地球外知的生命探査)を専門にしている著者による国内外のSETI計画の解説。

感想:
「宇宙人」というと、すぐオカルトと結びつけられがちだが、本書は天文学者たちが行ったSETI(地球外知的生命探査)を解説している。
SFなのか、天文学なのか、微妙な分野だが、個人的には大好物。

国内外のSETIプロジェクトの内容の解説については、「宇宙人の探し方」(幻冬舎新書)と重なる部分も多い。
が、一度しか受信できなかったものの、正体不明の謎の電波を受信した、という話は何度聞いても、ワクワクしてしまう。

ところで、今回は「地球外知的生命発見後の活動の原則についての宣言」(地球外知的生命体を発見した後、どのように行動すべきかを定めた国際的な議定書)を時代に合わせて改訂するべきだ、という話も出てくるのが面白い。
それも日本と海外でほぼ同時期にそんな話をしていたとか。

アバター
2018/08/11 09:53
他のSETIプロジェクトでも正体不明の電波を一度だけ捉えたという話もあるので、実は異星の宇宙船がこっそり通信するはずが、ちょっと漏れてしまった、というのかもしれません。

ところで、パイオニア10号の現在位置は、もうよく分からなくなっているみたいですね。
異星人が回収して、分析中だったら最高ですが。
アバター
2018/08/09 20:00
一度しか受信できなかった正体不明の電波・・・、
たまたま地球近傍を通り過ぎた異星船からの信号だった、
ならば、面白いけど~~(微笑)

そういえば、地球外知的生命に充てたメッセージを積んだパイオニア10号は、
いま、どの辺りに行ったのかしら??
アバター
2018/08/08 21:02
「コンタクト」は原作を読んだ後に映画化の話を聞いたので、なんだか良く覚えています。

原作者のカール・セーガンがSETIをやっていたのは知っていましたが、主演のジョディ・フォスターもSETIに研究資金を寄付したそうです。
アバター
2018/08/08 00:42
なんだったかな…「コンタクト」とか、映画でも良くありましたよねー。



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