Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 12月7日(日)Ⅶ

12月7日(日)Ⅶ

Ⅵからつづく

  
 【スーパー】 

   支払いのあと、お店を出ます。ただし、女性陣は、
   おトイレで、まだお店の中。

   ゴタは、店の前で、待機。

   男性群が、先にスーパーに戻っていきます。
   中でお買い物のご予定。

   ゴタ、ひとりで、じっと、女性軍を
   外で待っているのは、松坂牛への義理。

   義理が廃れば、この世は闇だという歌があるので、
   しっかり、義理を守りましょう。

 
   ヾ(@^▽^@)ノ

   交通規則と義理とは、守りましょう。


   こら、ゴタのおっさん、ここは、スーパーの段落や。
   野暮な説教は、いらんよ~。


   ヾ(@^▽^@)ノ
     

   さて、スーパーに全員、戻りました。
   みなさん、お買い物でございます。
  
   ゴタも、店内をうろうろ。
   だいたい、大阪のスーパーと
   同じものが売られています。

   お米が安かったので、買いたかったが、さすがに、
   ゴタは、勤務中の身の上。
   こればかりは、買うことは、ままなりません。

   ままをかうのは、ままなりません。


   【 お米を買うのは、あきらめて、車で待機 】
 

   車内で、みなさんを待つことにしました。
   その間、松坂の観光地図をチェック。

   午後は、1,2カ所、どこか、見学するのだろう。
   そう思って、チェックしていたが、

   「松坂城跡」、 「本居宣長記念館」、

   「小津安二郎青春館」・・・

   どれも、日本人でないと、わからない人物ばかり。

   松坂城は、梶井基次郎の短編小説

    「城のある町にて」 (ゴタは読んだことがない)

   の舞台とのことですが、
   これも、外国人には、用事がないかも。

   格子戸の町並みが、北に2駅、
   足を伸ばしたところにあるようだが・・


    ヾ(@^▽^@)ノ)


   ロレオさんが、戻ってきたので、
   どこへ行くかを聞いてみた。


ロレオさん : There is a place I 'd like to go to.
        行きたいとこ、あんねん。


ゴタ    : As you like it.
        あなたの、お気に召すまま、どうぞ。

   
     ゴタ、ロレオさんの、要望に、
     シェークスピアのセリフで、返答。
     それで、ロレオさんの、行きたかった場所とは、
     20年前に住んでいたアパート。

     この先の、ワンルームマンションだという。


ゴタ   : Then let's go !
       ほんなら、行きまひょや!


   国道42号線を南へ、数キロ行ったところに、
   そのアパートは、ありました。
   ただし、今は、よその人が
   入居している他人の家屋です。
   
   近くの駐車場から、昔を偲ぶことにしました。 

   ロレオさんは、20年前に、
   1年間、日本にいたといいます。
   そのとき、住んでいたのが、この背景のマンション。
 
   ゴタが、20年前に、いた場所は、福岡のお寺です。
   ゴタは、ここで、僧侶の見習いをしていました。

   おかしなもので、
   そのころは、無常を悟ったと思い、
   出家を志願したのだが、
   道を踏み外して、還俗しています。

   椿姫は、トラビアータ (道を踏み外すこと)。
   ゴタは、トラビアート (道を間違えた)。
 
   ヾ(@^▽^@)ノ

Ⅷにつづく
ゴタぴょん




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