中国メディア 日本の「終戦の日」呼称はごまかし
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- 2018/08/25 01:47:53
日本が「敗戦日」ではなく「終戦の日」と呼ぶのは「自分たちの行為を曖昧にするため」=中国メディア (サーチナ)
http://news.livedoor.com/article/detail/15181365/
昭和20年8月15日は、ポツダム宣言受諾(無条件降伏)を玉音放送で国民に発表した日
で、国民が敗戦を認識した日ですが、昭和20年8月15日時点で日本軍は停戦していま
せんし(停戦命令は16日)、正式な休戦は日本が降伏文書に署名、休戦協定が即日発効
した昭和20年9月2日です。
また、戦争終結(終戦)の為の連合国と日本の平和条約、サンフランシスコ講和条約が
発効された昭和27年4月28日まで、日本は戦闘行為を停止した休戦状態なだけで、
連合国(GHQ)による占領統治(間接統治)期間は、法的には戦争状態です。
(朝鮮戦争は休戦状態で終戦していません。講和条約発効してないので現在も戦争状態
です)
8月15日の「終戦の日」には「玉音放送」の存在が大きいとは思いますが、個人的には、
「終戦の日」は休戦協定が発効した9月2日か、サンフランシスコ講和条約を発効した
4月28日にした方が良いと思います。
8月15日をどう捉えるかで言えば、8月15日は「敗戦日」や「降伏日」の方が相応しい
と個人的には思います。
むしろ、その方が戦争を意識するのではないでしょうか。
15日以降も戦地では、まだ戦闘状態が、続いていたところもあったことを思えば・・・、あの日は、当時の主権者である天皇陛下が、「ポツダム宣言」を受け入れて、無条件降伏したことを、国民に発表した日というのが正確には正しいのだろうと思います。
本来なら、<休戦は日本が降伏文書に署名、休戦協定が即日発効した昭和20年9月2日>この日が、公式的には正しいと考えます。
ただ、8月6日と9日この2日を思い、先の戦争について、日本人として、どう捉えるかを考える日としては、意味のある日ではあるとは思います。