道程
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/08/29 14:17:17
あなたは私を残して
私は追いかける術もなく
一体あなたはどこ引くと言うの
厚いコートを着たままで
心までに北風に吹かせて
待っているはずだったかさなりあう
あなたが帰るその時まで
でも長すぎた
私に優しい人ができて
あなたのことは忘れてないのに
これが時間というものだろう
重なり合う手と手を握り合って
それが離れていくなんて
分からなかった
悲しみに埋もれてしまった
どこに行ったの
何をしにいったの
私じゃ足りなかったの
そうね きっとそうね
だから寂しいんだわ
あなたは寂しくないんだろうか
こんなに遠き抜きてしまって
あなたのあなたの足元には
陰が一つ
それでいいんだろうか
できれは会いたかった
できれば抱いてほしかった
あなたのぬくもりを残したかった
でもできない
今になっては
凍えていくだろうあなた
何もできないけど
こういう私がいたことを忘れないで
いつか幸せになって
私も同じだから
ありがとうございます!!