Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


別れに


空から落ちてきたものは何
一筋の光を放つ木の葉
ううん そんなものなじゃない
私の涙の結晶
あなたの涙がひとすじ


いくつもいくつも集めて
手のひらに乗せて
小さなランタンにする
それは二人にしか見えない
心のこもった光


消えるはずじゃなかった
永遠だと思っていた
風に吹き飛ばされるなんて
誰が思っただろうか
決してそれは二人じゃない


二人じゃないと思っていた
だってこんなにも近い
悲しみも喜びも
重ね合わせてきた
その結果がこれなんて


もう嫌だ
こんなことはもう嫌
だって何が悪いんじゃない
私もあなたも
だから離れられない

一つ二つ
数を数えて歩いてきた
先にある道地瑠で涙を拭いて
微笑んでくれてたあなた
もうそんなこともないのね


さよならがないている
雨に濡れながら
もう忘れない
私達の道のりを
石にさえ浸み込むこの涙を










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