重陽の節句と後の雛
- カテゴリ:日記
- 2018/09/09 07:26:59
9月9日の今日は【重陽の節句】です。
五節句とは、江戸時代に定められた5つの式日
1月7日の人日の節句(七草粥)、七草の節句
3月3日の上巳の節句(桃の節句/雛祭り)、桃の節句
5月5日の端午の節句、菖蒲の節句
7月7日の七夕の節句、笹の節句
9月9日の重陽の節句、菊の節句
3月3日の上巳の節句(桃の節句/雛祭り)、桃の節句
5月5日の端午の節句、菖蒲の節句
7月7日の七夕の節句、笹の節句
9月9日の重陽の節句、菊の節句
古来、奇数は縁起の良い陽数、偶数は縁起の悪い陰数と考え、
中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、陽が重なると書いて
中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、陽が重なると書いて
「重陽の節句」と定め、不老長寿や繁栄を願う行事。
【菊づくし」【栗の節句】
重陽の節句では、菊酒、被せ綿(きせわた)、菊枕、菊湯、菊合わせなどの
菊尽くしで不老長寿や除災除厄を願います。
また、秋の収穫祭にも結び付き、秋茄子や栗ご飯でお祝いをする習慣もあり
秋祭りの「くんち」(9日が訛ってくんちになりました)や、
敬老の日にも重陽の影響があるといわれています。
菊尽くしで不老長寿や除災除厄を願います。
また、秋の収穫祭にも結び付き、秋茄子や栗ご飯でお祝いをする習慣もあり
秋祭りの「くんち」(9日が訛ってくんちになりました)や、
敬老の日にも重陽の影響があるといわれています。
【後の雛(のちのひな)】
貴重な雛人形を1年間しまい込まず、半年後に出して虫干しをすることで、
痛みを防ごうという暮らしの知恵も込められています。
また、雛人形は女性の幸せの象徴であり、人の分身として災厄を引き受ける役目もあるので、
感謝と祈りを込めて大事に扱い、長持ちさせることが長生きにも通じると考えられています。
感謝と祈りを込めて大事に扱い、長持ちさせることが長生きにも通じると考えられています。
※色変えが何度やっても上手くいかないので読みにくいけどごめんなさい。
また、変な方向にもってくつもりだな…(--;
菊!?そこ、笑うポイント?
重陽に節句はちょっと、マイナーですね。(^^;
114弾コンプの記事にも書きましたが、3月3日の桃の節句や5月5日の端午の節句と
違って、すたれてきましたね。
子供の成長を祝う3月や5月の節句はわかりやすいけど、
他は今の生活には、あんまり実感がないというか、
3月や5月も子供のいない家庭はお祝いもしないだろうし、
日本の行事は農業に深く関係していますから、農業を離れた現代の生活には
合わなくなってきているんでしょうね。
まいごさんの説明でよく分かりました。
季「節」ごとに「句」切りを設けてお祭りをする、確かに日本人の季節感に沿っていますね。