ミー、単身アメリカへ行く。
- カテゴリ:日記
- 2018/09/09 15:14:03
お久しぶりです。 そんなミーも3年生になりました。 今のカリキュラムでは3年で基本的な医学教育はあらかた終わり。 臓器別に授業を受けているのでマイナー科の各論的な内容を残して大抵の基礎知識は身に付きました。 昨年の今頃には忙しさに目を回しておりましたが今はそれにもすっかり慣れ、 本業を捌きつつも他のことにも気をまわせるようになってきました。 4年次からは研究室に配属され短期間での研究、それも終わればCBTなどの共用試験。 これに受かればその後は6年次の国家試験まで臨床での実習です。つまりはスチューデントドクター。 大学生活はあっという間に終わってしまいます、本当に早い。 先を見据えれば見据えるほど、残り時間はあと僅かだということ、 そして今の行動一つでその先の将来が大きく変わるということに気付かされます。 興味をひかれることは数多くありますがその全てを試す時間はもうない。 5年後、10年後のことを考えて取捨選択しなければ。 焦りが過ぎてはことを仕損じますが、程度を間違えなければそれも良い動力源です。 まずは何よりも多くの情報、熟考、そして慎重な行動、しかし時には冒険と強引さも、 そして引くべき時の見極めが何に対しても重要なのではないかと考え実行しようと努力しております。 ところで今日はこの夏にいったアメリカ留学のことについてつらつらと書き連ねております。とっても長いです。 この夏休みは1か月アメリカに1人滞在して参りました。短期留学、というやつですね。 いつかはやってみたいと思い続けていたのですが学生の残り時間も少ないことですし思い切って飛び込んできました。 感想は山のようにありますが、端的に述べるとすると「超楽しかった!!!」 困ったことも悔しい思いをしたこともありますがそれも含めて貴重な体験になりました。 (ここだけの話、親が聞いたら目をむきそうな危険な目にもあいました。。。) 目的は第一に英語力の向上と度胸付け もちろん1か月やそこらで英語力が劇的に伸びるということを期待していたわけではありませんが、最終的な目標や自分の現状などを色々と考えた末に留学という手段が一番良いという結論に落ち着きました。 長期にわたり英語に割くための安定した時間を確保するのが難しいという理由から英会話講座が難しかったというのもあります。 英語の習得という目標を掲げているのには臨床留学に行きたいという理由があり、その目標には期限があったので、短期間でネイティブと意思の疎通を行える能力を身に着ける必要がありました。 そのため主に今の自分ではどの程度コミュニケーションが可能なのか、何が足りないのかということを常に考えて行動するように心がけました。 結論としては、文法は問題なし。足りないのはまず絶対的にリスニング能力。会話の速度で聞いた文章を理解するだけの速読力。 自分よりずっと流暢に英語を話す他国からの留学生をすごいなーと思っていたのですが、耳が慣れて会話についていけるようになって聞いてみると彼らの英語は時制も助動詞も滅茶苦茶。 それでも自信満々に話しているから自分よりずっと上の存在に思えるのです。 そしてアメリカでは正確な文を少なく話す日本人の英語よりも、不正確だがなんとなく伝えたいことがわかる英語をどんどん話すヨーロッパ人の英語の方が評価は上。 正確さに神経質にならずとりあえず言葉を発しまくる機械と化すと視界が広がります。 ネイティブは言葉の使いまわしや発音を結構正してくれるし、なにより会話の数が劇的に増えたので「こういう場面ではこういう言葉を使うんだ」というネイティブの言葉の使いまわしを多く学べます。 そして次の機会には前回覚えた言葉を使って相手の反応を伺ってみたりするうちに自然と口をついてでる文は正確な文法かつ自然な言い回しに変わっていきました。 また、休日には一人で遠くへ旅行してみたり(大陸横断鉄道に乗りました!)するうちに電車の乗り方、ホテルのとり方、カジノのやりかt((おっと あちらの文化や考え方を学べた上にかなり自信もつきました。 ちなみに冒険しすぎて一度だけ身の危険を感じるハプニングにも遭遇しました。 人生で一番の危機対応能力、行動力、柔軟な発想力を発揮しました。 結果的には何もなく無事に帰れましたが親には絶対言えません。墓場まで持っていきます。
前回ブログを更新したのは春休み明け。
本当におひさしぶりです。
スピーキングに関しては最低限の会話文のストックを完全に暗記しておくことが会話を円滑に進めるためのカギだというように感じました。
やってられるかと3日目あたりから羞恥心は投げ捨てました。
まだまだ書きたいエピソードは山のようにあるのですがさすがに記事が長くなりすぎました。
留学で得られたものをなくさないように、また見つかった課題を忘れないように生活に活かしていきたいと思います。
色々あるだろうと思いますが、目標に向かって頑張って下さい。
家は息子が或る国大の大学を修士で卒業しましたが
母子家庭で上を目指すのが難しかったです。
でも、何とか、卒業までバイトしながら頑張ってくれました。
今は、安定性のある国家公務員で、東京で議員さん達の下で何とか仕事しております。
息子が言うには、もっと英語を頑張って置けば良かったとか言ってました。
話せますが、ネイティブ程話せないので、細かいニュアンスが分からないそうです。
やっぱり留学が一番良いのかも知れません。
蔭ながら、ミーさんを応援させていただきたいと思います。
お身体大切に、無理しないで、頑張って下さいね。^^
コメ、ありがとう~。
なんとまあ、ミーちゃんは、ますます、スーパーレディになってくね~(^^;)
「攻め」と「受け」のバランス、「熱意」と「冷静、慎重」の平衡、
僕は、テニスの試合の時に、必死に考えるけど
ミーちゃんは、毎日の人生が戦いだね~!!
すごすぎ!!
ちなみに、僕の座右の銘は、
「緻密にして大胆、そして、限りなく豊かに」
BY「エースをねらえ」、、、古いけど(^^;)、、「豊か」がいいでしょ
ミーちゃん、人生70年じゃあ、足りないでしょ。
僕は、人生1000年の設定で、生きてますよ(^_-)-☆
だからどうしても、余裕がありすぎて、すべてが、広く浅くなって、
得た知識や、技術が、どれもいまいちのレベルです。
まあ、人生を豊かに楽しめるけど、
到底、医者は目指せません(>_<)
ミーちゃんの、スピーディーで、スリリングで
遣り甲斐のある人生を応援してるよ~!!
Fight!!
まだ古文の単語の方が覚えていますね^^
まだまだこれからです
着実に一歩一歩!です
&チャレンジ!
文章を書くときなんかも、書くことより何を削ぎ落とすかの方に労力が要るよ。
英会話でもそうだけど、思考の瞬発力ってすごく大事。
いざっていうとき自分を助けてくれる。自分を置き去りにしようとする流れについていける。