Nicotto Town


まいご活動中!


この1週間


26日(水)夜にに妹から電話で
「父さん、今日は39度も熱があるねん。」
と聞かされ、
27日(木)には、
「父さん、だいぶ悪いねん。お姉ちゃん、今から来れる?」
と言われて、夜飛んでいきました。
病院に行った時には、かなり呼吸が荒く、心配な状態なのはわかりました。
その日はとりあえず、病院に任せて帰り、人工呼吸器をどうするか?
きょうだいで話し合いました。
28日(金)朝、8時に「どうしますか?」と返事を迫られ、
「延命治療はせず、自然に任せます。」
と父の意思を尊重し、苦渋の決断を伝えました。
治る見込みがあるのなら、一日でも長く生きていてほしい。
けど、今のこの状態では、それはいたづらに父を苦しめることになります。
追っかけて、
「危篤状態です。」
と連絡があり、きょうだい4人で駆けつけました。
まだ父は頑張ってくれていて、みんなの声を聴いて少し持ち直しました。
風呂屋は、お湯の沸かしこみがあります。
弟はある程度の時間になると開店準備のために帰らなければなりません。
店を開けるために10時頃弟と下の妹はいったん帰ることにしました。
私とすぐ下の妹が残りました。
呼吸は荒いものの、今すぐどうこう、という状態は脱しましたので、
足の悪い私は父のそばに残って、妹がコンビニに昼ごはんを買いに行きました。
父のそばで食べていると、娘が幼稚園を早退してタクシーを飛ばして
駆けつけてきました。(30キロ以上あります)
こういうとこ、この娘はすごいなと見直しました。
息子が呑気にしてると聞いて、娘はすぐに来いとメールをしたようでした。
だんだん、手や足にチアノーゼがでてくるので、皆で手や足をずっとさすって
声をかけていました。
息子も来たし、父も少し落ち着いたので、息子と私が面会時間終わるまで残ることにして妹と娘は返すことにしました。
妹が帰ってから、担当医が来て
「今日、明日、と言うことはありますよ。」
というので、看護師さんが
「どなたか、泊まられますか?簡単なベッドならご用意できます。」
と行って下さったのでお願いしました。
息子に父を任せて、私は電話するためにいったん病院の玄関を出て
妹に電話をしました。
店があるので、泊まるのは、私、と言うことになります。
8時に息子を迎えがてら、寒いので掛物や羽織物、歯磨きセットなどを
もってきてもらうように頼みました。
妹が作ってくれたお弁当をもって娘が迎えにきました。
また父の手を取って、声をかけて息子と二人、実家へ帰らせました。
他の見舞客も帰ってから、お弁当を食べ、歯磨きをして、またずっと
手や足をさすり続けます。
時々心電図が乱れたり、酸素濃度が低下してアラームが鳴るのでドキッとします。
21時に消灯になっても椅子に腰かけたまま、父をさすり続け、
22時のオムツ交換の後に、少しからだを横にさせてもらおうと
思っていました。(朝の9時から座りっぱなしなので)
しかし、22時のオムツ交換の際に体の向きを変えたのが悪かったのか
容態が急変しました。
何度も酸素濃度が低下してアラームが鳴ります。
私は立って、体をさすり、父を励まし続けます。
そのときに、妹たちに連絡すればよかったのでしょうが、
そのときはまだ、少ししたら酸素濃度が戻るのでそんなに急に
父が逝ってしまうとは思いませんでした。
心電図が乱れて看護師さんが駆け付け、
呼吸が止まってる、と酸素吸入を助け、呼びかけに一度は帰ってきてくれたのですが、2度目に呼吸が止まったときは、そのまま逝ってしまいました。
私も、2回目は、もう、楽にしてあげなければいけないと思いました。
最期を看取って、妹たちに連絡をし、妹とウチの子供たちが来るまでの
20分間、酸素マスクも外れたので、顔を拭いてやり、髭を剃ってやりました。
いつものように手を足を拭いてやりながら、皆が来るのを待ちました。
息子はいつも髭を剃ってくれる係なので、
「きれいに剃られへんかったから、仕上げたってくれるか?」
というと
「まだ、温いな。」
と父の顔に触りながら綺麗に髭を剃ってくれました。
私も拭いたのですが、娘には、
「手を拭いてやってくれるか?」
と泣きながら腕をさする娘にタオルを渡してやりました。
多分、誰よりも一番娘が泣きました。
ずっと、泣いて泣いて、ご飯も食べないほどでした。
病院から自宅に連れて帰って、布団を敷いてやり、父を仏間に寝かせました。
夏の事、ドライアイスを使っても部屋の温度も下げる必要があります。
クーラーMAX+冷風機
私は父のそばに寝るつもりでしたが、
「ママ、寝てないやろ?体調心配やから、俺が横に寝るわ。」
息子が一晩添い寝してくれました。
台風の影響で土日の通夜・告別式は無理、とのことで、
10月1日(月)お通夜
10月2日(火)告別式
となりました。
翌晩は、今度は娘が添い寝してくれました。
同じ部屋に寝る、というだけじゃなく、二人とも、本当に父の真横で
一緒に寝てくれました。
私は、葬儀や色んな事を妹たちと話し合わなければならず、
子供達が父のそばで火の番をしながら一緒にいてくれたのは心強かったです。
苦しまずに旅立ったので、見ると生前
「ハッハー!」
と私たちの冗談に笑ってくれた時のような笑顔でした。
日にちが長いのでエンバーミングをして帰ってきたときは
口も閉じて安らかでキレイな顔になっていました。

父さん、たくさんの愛情を有難う。
向こうで待ってる、母と仲良くね。


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2018/10/12 17:08
あんずさん

いえいえ、ここまで来ていただいてありがとうございます。
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2018/10/12 16:43
優しいお言葉 ありがとうございます。
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2018/10/11 22:25
あんずさん

ご心配有難うございます。
あんずさんは、登録してないだけで立派にお友達ですよ(^^
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2018/10/11 19:38
まいごさん

最新の日記で お父様がお亡くなりになったことを知りました。
最後のご様子を読ませていただきたくて ここまで来てしまいました。
ご愁傷さまでございます。
まいごさんも お身体痛い時にお付き添い大変でしたね。

ご家族で御髭を剃ったり、ご実家へ訪問されているご様子を読ませていただいていました。
お友達にもなっていない者が失礼かもしれませんが
まいごさんもご自愛くださいませ。
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2018/10/05 14:51
アミさん

有難うございます。
喪服を取りに一度帰る際に、ウチの家族で
「じーじ、いないともう、あんまり行かれへんなぁ。」
という話をしていました。
親がいなくなった実家ですから、そうそう用事はありません。
けど、妹が
「父さんいなくなっても、来てや!」
と葬儀の後言ってくれました。
でも、行くたびに父さんはもういないんだなぁ、と思うでしょうね。
5年前に亡くなった夫の母のことでさえ、未だにそう思います。
しばらくは、法事や、色んな手続きなどでチョコチョコ行きます。
それと、通う口実(?)に息子を週末バイトに通わせることにしました。

私は、、う~ん、ボチボチとやろうと思います。
お気遣いありがとうございます。
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2018/10/05 01:46
本当にお父様もまいごさんご兄弟もお孫さんも優しくて嬉しかったことと思いますよ。
ご愁傷様です。
【☆:*:・おつかれさま・:*゚☆】さぞおちからおとしのこととおもいます。
実家というのはいろんな思いが詰まってますから
今後は行く度に色々思い出されることでしょう。

ホントによく頑張って通われたと思います。

茫然と悪夢のように今はまだ信じられない状況でしょうが
徐々にまいごさんの体力も回復されますように祈ってます。
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2018/10/04 08:19
和泉屋さん

病院から連れて帰って、仏間に寝かせたあと、
お風呂に入ったら、ドッと疲れが出て、悲しみが襲ってきて
涙が止まらなくって、娘に髪を洗ってもらい、乾かしてもらいました。
もう、脱力して、どうにもなりませんでした。
次回、実家に行った時にまた、もう、父さんはいないんだって、、思うでしょうね。

お気遣い有難うございます。
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2018/10/04 08:16
リルさん

有難うございます。
仲のいい親でしたから、あちらでも仲良くやってると思います。
色んなご家庭のいろんな事情がおありでしょうが、
やはり、親がいないと自分の存在はないわけですものね。
残された家族との関係を大切になさってくださいね。
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2018/10/04 07:03
お父様との最後の様子が、よく分かります。
その時は、いろいろ気が張っているから、不思議と冷静な事もあるかもしれませんが、
数日すると、大きな穴が開いたような気がするかもしれませんね。

ご自身もお疲れだと思うので、体には十分気をつけてください。。。
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2018/10/04 05:23
おはようございます。この度はご愁傷さまでした。お疲れ様!
お母様が待っていてくれるのね^^寂しくないと思いますよ。安らかで綺麗なお顔が一番です。
私は、父と不仲のまま和解もせず、旅立たれたので後悔でいっぱいです。
愛情を感じたのがほんのつかの間だったから・・・でも、やっぱ、父あっての私なんですよね。
ご家族に囲まれて見送られて幸せだったでしょう。

お忙しい中の訪問有り難うです。無理なさらずマイペでまたお付き合いしてください。
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2018/10/03 16:02
ikukoさん

いつもおきづかいありがとうございます。

サラリーマンと違って、父は事業主だったので、
その手続きなど、色々大変なようで、まだしばらくはバタバタすると思います。
私は役には立たないんだけどね(^^;
ま、兄弟仲は、すごくいいのでこれからも協力してやっていきたいと思います。
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2018/10/03 15:40
ゆこたん

有難うございます。

本当に、父は最後幸せだったと思います。
妹たちが本当に良くしてくれたので、よかったと思います。
娘や息子が、ここまでしてくれるのも、父がそれだけ愛情をくれたからだと思います。
本当に子煩悩で、うちのきょうだいも、ウチの子供たちのことも
よく遊んでくれました。
手作りのシーソーやブランコを作ってくれるじいじでしたから。
広島旅行も、ずっと一緒に行っていましたし。
やっぱり、かけた愛情は必ず戻ってきます。
【情】と言うものは、そういうものです。
関係が密であればあるほど、できるだけのことをしてあげようと
そういう気持ちもわきますし、それは、主人の方の祖父母に比べても
関係が密だった分、悲しみも深いのです。
年齢にもよりますし、その時の立場や事情にもよりますので
すぐに駆け付けるかどうかは、ともかく、心から別れを悲しんで
見送ってくれるかどうかですね。
きっと、ゆこたんのお子様方も大丈夫ですよ。

はい、しばらくはバタバタすると思いますので、不定期訪問になりますが、
よろしくお願いします。
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2018/10/03 14:19
まいごさん
大変お疲れさまでした。(涙
私も自分の父の時の事を思い出しました。
寂しい気持ち中で、しばらくは 色々な手続きなど大変だと思います。
ご自身や、ご家族、弟さん妹さん 皆様ご体調にはくれぐれもご自愛ください。

必ず、向こう側から お父様とお母様が 見守っていると思います。
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2018/10/03 14:06
まいごさん
まずは、お疲れさまでした。
お父様は、本当に最後までお幸せな方でしたね。
娘さんたちや、お孫さんたちにずっとついていてもらえて
添い寝までしてくれるようなご家族は、そうそうないと思います。
うちにも娘と息子がいます。
主人は一人っ子ですので、兄弟も従妹もいません。
私には姉が一人いますが子供がいないので、もしも父か母のお葬式となれば
うちの家族だけです。
娘はまいごさんのお嬢さんのように優しくて気が利いて優しい娘なのですが
息子は果たして仕事を休んでまで飛んできて駆けつけてくれるのかしら?
つい、わが身に当てはめて考えてしまいました。

まだしばらくは、いろいろな手続きや、気持ちの整理、荷物の片づけなど
やらなくてはいけないことが色々で大変だと思います。
まいごさん自身のお身体だって、本当じゃないのですから
どうぞあまり無理をなさいませんように、お気を付けになってくださいね。
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2018/10/03 13:49
みーこさん

有難うございます。

はい、やれるだけのことはしてあげられたかなぁ、と思います。
さみしい気持ちはありますが、悲しい気持ちではありません。

しばらくは、バタバタすると思いますので、二コタも訪問行けなかったりすると思いますが、
よろしくお願いします。(o*。_。)oペコッ
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2018/10/03 13:31
涙がこぼれます...

優しいご家族に囲まれてお父様も安心して旅立つことができましたね。

暫くはまいごさんご自身の通常を取り戻すのに時間がかかると思いますが
体調管理だけはしっかりとね。ちゃんと食べてね。



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