Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


ひと夏の


暑い夏を通り抜けて
風が涼しさを運んでくる
昨日まであったテントのカフェも
その季節を追い
今日もうその姿はなかったたった


何故と聞かれても
その答えは出てこない
短すぎたのかもしれない
たったひとつの愛のかけら
どこへと導いていたのだろう


あなたの彼女
私の彼
知らないうちに迷路に入り込んで
少しの快感を知らしめたのか
出口まで行きついた二人


少しだけついた嘘は
もう一つの嘘を連れてきて
嘘に固まっていく
もう歩くこともできなくて
その苦しさをじっと感じる


もう会えない
その言葉をつぶやく
一つだけ買ってくれたネックレス
「それ、いいね」というのは彼
ごめんね、と隠し言葉


明日から私になる
あの人もあの人になる
知らないままに過ごしたかったけど
もうさよならをした彼は
存在だけが消えていた

































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2018/10/06 05:06
おはよ~
急にパソコンの画面が小さく成るなんて・・
それはおかしいですね?



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