Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩



青い空を見上げて
初めて見た
ゆるりとした雲の流れ
忘れていたこの時間
どこに隠れていたのか


人が流れていく
行きつく場所さえ気づかづに
本当は知っているのかもしれない
ただ目をそらしているだけ
行く先は偽りの中に


秋は美しく
枯葉もダンスで落ちていく
お気に入りのブーツの季節
あなたがほめてくれた
そう そんな言葉が嬉しかった


ああ こんな日は
あなたの手が恋しい
いつも握り返してくれた
それなのに
もうあなたの手は冷たかった


もう会えない
もう抱いてくれない
何もかもが落ちていく
手ですくおうとしても逃げていく
それが愛の残骸


さよならの日は暗すぎて
その唇さえ見えなくて
追いかけたかったのに
もうできない
心の糸が切れたままでは




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