Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩



雨の朝に
思いだしたことがある
肩を抱き合って歩いたことを
一本の傘で歩いたことを
そして今はそれもないことを


この心が痛いのはなぜ
あなたが行ってしまったから
私が追わなかったから
あなたは追って欲しかったのか
やり直したいという言葉はあったけれど


それを信じ切れなかった
それは私の心の瞳
見えるものしか見えなかった
あなたの想いを受け止められなかった
だからこんなに切ない


雨が去った空
星たちがきらめく夜
どうしてあんなことができたのだろう
あなたは愛してくれていたのに
私も愛していたのに


やがてあなたも新しい恋をするだろう
愛という暮らしの中で
幸せを感じることだろう
私の事など忘れて
違う世界の中で


いつまでもここに残っていたら
何もつかめないだろう
でも教えて
心に秘めたその愛の
伝えるその術を













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