不可能を可能にする 一つの技
- カテゴリ:仕事
- 2018/11/11 21:06:56
絶対無理、不可能だろうと思い諦める。←よくあることあるです
ここまでやって、駄目だったら諦めよう。←線引も大切です
明日やろうはバカヤロウ←やるなら早いほうが良いことが多いです
新卒で入社した当時は議案書に労働時間短縮をと掲げてあるのに、
取り組みの士気が弱かったんです。
皆「仕事しに来てるのに 労働時間短縮?(笑)」
「仕事の腕を磨いて、給料アップ目指せ」って感じでした
それでも議案書に書かれてるのだから要求し続けるべきと
僕は毎年、毎年言い続けました。本来仲間であるはずの職場の皆から
馬鹿にされたり、笑われても一貫して言い続けました
「また アキか。。。」的に呆れに近い感じでしたね
そんなある年 なんと議案書から労働時間短縮の要求文が削除されたんです
普通に考えたらそれはピンチです 要求事態が無くなるわけですからね
その時 僕はこれは使える。。。チャンス!!
と考えました
言い方を変えてみたんです
「労働時間短縮して」→「何故 議案書から削除したんですか?」
要求から質問に変えました
そしたら事態が大きく動いたんですよ
親会社が労働時間短縮実現→グループ会社に展開
9割のグループ会社が労働時間短縮できてるのにも関わらず
僕の勤務先は実現できて無いということが調査して下さって判明したんです
過去最高益を毎年更新していながら、他のグループより劣る。
連結経営上、労働条件に格差が生じる事は不味いのでは?
周りの人々の士気が高まりました。世論の力、すごいですよ
そしてあれよあれよという間に その次の春闘で労働時間短縮回答が得られたんです
本当に嬉しかったですね あれだけ毎年言い続けてもどうにもならなかった事が
こんな簡単に実現できるんだって
①ピンチと思われる事がチャンスだった(議案書の削除)
②過去最高の業績
③集団心理(世論)
上記3つがその年に揃ったから実現できたんです タイミングという運も重要です
<まとめ>
子供が親に物を強請る時に言うセリフで「皆、持ってるから買って」は
大人の世界でも根拠を示せば通るんです。
日本人って周りと違うのを恐れる傾向が強いです、その心理を使って
タイミングを合わせて世論を動かせば
不可能を可能にすることもできるでしょう
継続は力なり。諦めない気持ちも大事です、
誰からも良い人だと思われようとすると、誰からも どうでもいい人に
なってしまいますよ 嫌われる勇気を持って下さい
次回は「プレゼントの効能、不要な場合」について語ります
乞うご期待!!
押し方を変えるのが大事です。第三者話法は根拠を示して理論武装すれば強力な武器になります
ここぞという時に使えると望む結果を得る確率が高くなります。
時短が実施された後、業績は右肩下がりで事業廃止で別事業所に異動になったんですよ
業績悪化原因は競合他社に負けた事なので時短が直接原因ではないです
「押してダメなら引いてみろ」&「第三者話法(みんなやってるよ!)」の話術は、なんだかんだ色んなところで使えるのですよね…
にしても、改善おめでとうございます!
短時間高能率が出来る会社が結局のところ最後まで生き残れるのかなと思いますので、また元の体制に戻ってしまわないことを祈るばかりですね。
ローラさん>色々ありますね。損をしてることに気づかなかったら、労働時間短縮実現出来なかったです
世論の力を味方につけて、状況を一気にひっくり返したんですね。凄いです。
これからも頑張ってください。