恋の行方
- カテゴリ:日記
- 2018/11/12 23:45:33
オリーブの木の下で、ソクラテスとプラトンが対話をしている。
「プラトン君、なぜ、私たちが日記に登場したのか分かるかね。」
「タイトルが恋の行方ですので、5年目K君とあかりちゃんの結果報告のためだと思います。いつもの、沖人さんと後輩N君に恋の話をまかすのは、不安ということではないでしょうか。」
「さすが、一番弟子だな。それに沖人君は謹慎中だ。どうしてかわかるかな。」
「師匠は、デルポイの神殿で『汝自信を知れ』という言葉を見て、哲学者の道を歩まれたのですね。その隣には、『度を超すなかれ』とも書かれていたはずです。」
「どうして謹慎に結び付くのかな。」
「『度を超すなかれ』は、古代ギリシャの徳の一つである『節制』を示しているのだと思います。私も、四元徳の一つに『節制』を加えましたが、ラーメン3杯は、節制の対極にあります。今朝は、朝ご飯にチョコパイ食べてましたし。」
「沖人君の謹慎の理由は、それだけかな。」
「いえ、二コタの皆さんに、土日は仕事をしなければいけないと言っていたはずです。上司には、土日に片付けると言っていました。しかし、資料が出来上がったのは、今日の16時30分だったと思います。」
「どうして、そのようなことになったのかな。」
「仕事が手につかないとゴロゴロして、『フランス地方で巡り合ったパンとお菓子の本格レシピ』を読みながら、今度、クグロフ作ろうとか言ってましたね。仕事の資料はそっちのけで、レシピを熟読してました。」
「それだけなら、謹慎処分は厳しいのではないか。」
「いえ、午後10時過ぎには、もう間に合わないないとあきらめて、ドラマを見始めて、橋本環奈ちゃん、めっちゃ可愛い~とか、三橋、おもろいな~とかテレビと対話をしていました。モノローグですね。見るに堪えない光景でした。師匠の解き続けた『単に生きるのではなく、善く生きる』の対極にある姿だと思います。」
「彼には、向上心が芽生えたのではなかったのかな。」
「確か、前回の日記のタイトルは、三日坊主だったと思います。」
「自覚があるならなば、反省のないソフィストよりは、救いがあるかもしれない。」
「ところで師匠、K君は、どうなったんでしょうか。」
「それが、今日は、38.3度の熱を出して休んでしまったんだ。」
「恋煩いでしょうか。沖人さんにも一度くらいはかかってもらいたいものです。ところで、K君が休んだのなら、私たちが登場する意味はなかったのではないでしょうか。」
「アリストテレスが、二コタの皆さんに迷惑をかけたのでな。お詫びだ。」
断捨離しはじめながら、仕事をすましたオレンジ☆さんもなかなかです。
さなちゃん
すごい記憶力。あの時は、プラトンの「ゴルギアス」。同じ展開だとは、言わないように。
ゆりかさん
「おじ様」というところですが、できれば、「歳の離れたお兄さん」ということにはできないでしょうか。
Cherryさん
そのとおり。12月8日以降は、休日は仕事を忘れて、遊びに集中します。
たまちゃん
ソクラテスは本を書いてないけど、書いても、表現力は、評論家として一流のたまちゃんにかなわないわ。
アリストテレスさん(もはやアリストテレスと入力するだけでタイプミス連発)より
ソクラテスさんの方が話が通じる感じしますが、
いやいや油断は禁物。きっと書物ではわけわからんことをおっしゃっているはず。
ソクラテスさんにも近づいちゃダメですよ~!
K君のお話は、まだまだ続くんですね。
お仕事やっぱりお休み中に片付きませんでしたか。
それでいいんです。
お休みの日は、仕事のことを忘れて充電する日です!
私は沖人さんの日記が読めれば満足です(*^▽^*)
K君とあかりちゃんの恋の行方が楽しみだったのに、まさかの病欠とは。K 君、恋煩いだなんて繊細ですね。医者も匙を投げますがお大事に(^^)
相変わらず知的なおじ様の沖人さんの日記は、言葉巧みで面白いですね。哲学はさっぱりな私ですが、こんなソクラテスとプラトンの会話なら聞いてみたいです。
橋本環奈ちゃんにスイーツレシピ、沖人さんのお部屋には誘惑がいっぱいですね。
誘惑を振り切るには座禅がお勧めです(笑)
今日も楽しく熟読させて頂きました(*^^*)
私はマジメにニコインしながらお仕事してますよw
でも終わりそうにないっっ 手伝って~( ノД`)シクシク…
やらなくちゃいけないことがあると
ついつい別の事を
しちゃうんですよね~^^
でも出来上がって良かったです^^