Nicotto Town



今日の夢




気づくとまわりは和室だった。
あぁ、俺の本丸だなぁと思ったのもつかの間で、別の部屋から泣き声が。
部屋から廊下に出て、泣き声の方に歩みを進めると、加州清光の部屋。
しかし自分の脳内が違うと拒否する。

名前を呼んでから障子を開けると、そこには2人の加州清光が。
片方は極の姿で、もう片方はまだ修行に行ってない姿だった。
自分のところの加州清光はまだ修行に行ってないので、極姿の方は自分の加州清光ではない。
「主ぃ・・・」
極前の加州清光が涙声で極姿の加州清光をなだめながらこちらを認識してつぶやいた。
極姿の加州清光はゆっくりこちらを振り返り、赤くした目と顔でこう言った。

「主を、助けて」







目が覚めると、夜中の2時30分ごろ。
部屋の電気がついていたので消そうと思ったが、先ほどの夢に嫌な予感がしたので、携帯を開く。
1件、友達からメールが来ていた。

件名:お願いがあるのですが・・・
内容:離婚届とかDV、アルコール依存症に関する書類や相談所に関する何か、パンフレットってある?



友人からのSOSメールであった。












リアルのお話。
その友人の加州清光は極で、さらに初期刀だから、俺の夢の中にまで主のために助け呼びに来たんかなと思ったら、お前愛されてるねぇと思う反面、すっかり眠気なくなったわ。
ぞっとしたわ。






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