運命の~2~
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/12/15 15:42:50
昨夜のことを考えてみた
会社に欠勤の報告
意外に冷静
二人ともそうだったろうか
何も言わなかった
こんな朝が来ることを
予感していたのかもしれない
運命のいたずら
いつも私を貶める
当たり前になってい過ぎたもかもしれない
こんな別れより
出会いの方が辛かった
先が見えていたから
別れを予感していたから
あなたがこんなに優しかったから
そう
きっとそうだわ
私には恋愛は似合わない
私には一人が良く似合う
どんなに深く愛するとしても
辛いことをするのはもう嫌
幾度諦めてきただろう
永遠の人に出会って
愛を確かめたい
私だって深く愛したい
でもだめ
汚れた湖に愛は見えない
何が運命というのだろうか
これがそうなのか
ならば私の行く道はない
恋をしたわ
愛したわ
でも別れたわ
本当の愛を信じてないから
そうね それがいけないのね