冬の林
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/12/19 21:54:10
昨夜またあなたの夢を見た
もう見ちゃいけないのに
夢でさえも会えないのに
だってあなたはもう別の人のもの
目覚めた後は眠れない
あなたのことで一杯になるから
もう決めたのに
会わないって決めたのに
街はクリスマスでいっぱい
プレゼントは何にしようか
あれがいいかな?
それともこれかな?
そんな景色を見ていると
最後に過ごした時を思い出す
最初で最後のクリスマス
これからあなたはどこに行くの
葉をすっかりと落とした木々を抜けて
私は迷路に入り込む
時折強く吹く風にコートの襟を立てて
ゴール何てあそこに見えるのに
あそこであなたが待っていて欲しかった
私を抱きしめて欲しかった
ゴールラインを走り抜けても
駆け寄ってくれる人は誰もいない
さようならは辛かった
さようならは悲しかった
でももう引き返せない
たとえそうだとしても
心をあなたにここから飛ばそう
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- てつや
- 2018/12/19 22:11
- みっちょん^^僕はいつでも待っているから、みっちょんに会いたい気持ちに変わりはないから、いつでもいつでも待っているよ^^
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