最後の天皇誕生日
- カテゴリ:日記
- 2018/12/24 19:07:03
昨日で最後の天皇誕生日の挨拶を見ると、
天皇が一番、
日本国憲法を大切にし、
日本国憲法の中の天皇制であろうとしてきた…
天皇が一番、
日本国憲法を大切にし、
日本国憲法の中の天皇制であろうとしてきた…
そういう思いを抱いたのでした。
大日本帝国憲法や自民党の憲法改正案の中では、
天皇の存在が重くなりすぎます。
ですが、天皇制が、政治性・宗教性を強めれば強めるほど、
天皇制は、政治的争点として浮上し、
天皇制の存在自体が問われることになるでしょう。
天皇制の存在自体が問われることになるでしょう。
その時、天皇制は、
「非国民」を生み出さなければ、
維持していくことが不可能なものに
近づいていくのではないでしょうか。
維持していくことが不可能なものに
近づいていくのではないでしょうか。
日本のあらゆるものを象徴する存在というより、
特定のものを象徴する存在に近づいていく。
特定のものを象徴する存在に近づいていく。
それは、そのまま、
それ以外のものを象徴せず、
従って、それ以外のものを排除することを
容認するような象徴になっていくでしょう。
従って、それ以外のものを排除することを
容認するような象徴になっていくでしょう。
天皇制を否定する人々も、国民として愛する。
汝の敵を愛せ。
右の頬を打たれても、左の頬を差し出せ。
日本国憲法の中で、
天皇は、普遍的に愛するという姿を、
特に被災者や苦しむ者に心を寄せるという存在の仕方を
身に付けたのかもしれません。
特に被災者や苦しむ者に心を寄せるという存在の仕方を
身に付けたのかもしれません。
そして、そのような存在であって、
はじめて天皇は、日本の中で愛される天皇として
存続していけるのではないでしょうか。
存続していけるのではないでしょうか。