Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


太陽と星


大好きだったのに
大好きだったのに
あなたはもういない
私が逃げたから
独り占めするのが怖かったから


あなたは太陽の人
すべてを照らして
富んだ人も貧んだ人も
区別なく照らす
切ない人もいるだろう


私は星の人
あなたの去った夜に現れ
細く細く夜空を照らす
富んだ人も貧しい日とも
隠れる人もいるだろう


太陽と星は出会わない
星の光がまぶしくて
星の影が消えてしまう
夜になると太陽も沈む

おなたには消えて欲しくない
側に行けないのも辛いけど
いつも壁際で眺めている
きれいな星と連れ立って
私にはどうすることもできない


星でいよう
たとえその道は暗くとも
あなただけを照らす私は
はっきりとあなたを見つけて見せる
そしてあなたを守ってあげる


もう少し側に行けたら
何か話せるのに
その勇気がない
だかた星でいい
側でじっと見ているだけで





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